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退職を伝えた途端に始まった社長の陰湿パワハラ。席まで撤去された私が、最後の出社日を迎えたあとに会社を揺るがす大事件が勃発!?
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!転職を伝えた途端、社長から「裏切り者」扱いされ、席まで撤去されるという陰湿なパワハラを受けた女性。しかし、彼女の退職が会社に大波乱を巻き起こします。
大学時代の友人に誘われて、新しい挑戦を決意したあのとき
新卒から5年間、私は小さなデザイン会社で必死に働いていました。任される業務も増え、やりがいを感じていたものの、給与の低さに将来の不安を抱えていたのです。そんなあるとき、大学時代の友人から「一緒に新しい事業を立ち上げないか」と熱心に誘われました。信頼できる友人からの言葉に私の心は激しく揺れ、ついに長年お世話になったこの会社を辞めて、新しい道へ進む決意を固めたのでした。
決意を固めた私は、これまでの感謝の気持ちを伝えるため、社長に退職の意志を報告しました。会社に迷惑をかけないよう、次の転職先が決まったタイミングで、引き継ぎ期間も十分に考慮した上での報告でした。温かく送り出してもらえると信じていたのですが、社長の反応は予想とは全く異なるものでした・・・。私の話を聞いた途端、社長の表情は見る見るうちに怒りで満ちあふれていったのです。
退職を伝えた途端に急変した、社長のあからさまな態度
社長は私を「裏切り者」と呼び、激しい怒声を浴びせてきました。その日から、私に対する陰湿なパワハラが始まったのです。毎朝の挨拶は完全に無視され、担当していたプロジェクトの会議からも「情報が漏れるから辞める奴は参加するな」と理不尽に締め出されてしまいました。昨日まで優しかった先輩や同僚たちも、社長の目を恐れてか、私と目を合わせることすら避けるようになってしまったのでした。
嫌がらせはさらにエスカレートしていきました。ある朝、私がいつものように出社すると、オフィスのどこを探しても私のデスクと椅子が見当たらなかったのです。驚く私に向かって、社長はニヤニヤしながら「もう君の席はないから、廊下の隅で立っていろ」と言い放ちました。信じられない仕打ちに、私の頭は怒りと悲しみで真っ白になり、悔し涙を必死にこらえることしかできませんでした。
居場所を奪われたまま、何とか耐え抜いた最後の出社日
自分の席すら撤去されたまま、私は廊下の荷物置き場の横でノートパソコンを開き、立って業務を行うことになりました。社長は毎日、私の前をわざとらしく通り過ぎては、鼻で笑うような態度を取っていました。周囲の先輩たちも、同情の視線を向けてはくれるものの、社長が怖くて誰も声をかけてはくれません。そんな地獄のような日々を、私は転職への希望だけを胸に何とか耐え抜いたのでした。
私は業務の引き継ぎ資料を丁寧に作成し、社長や先輩に渡しようとしました。しかし、社長は「裏切り者の作った資料などいらない」と、目の前でそれをゴミ箱に投げ捨てたのです。引き継ぎの対話すら拒絶された私は、誰からも送り出されることなく、ただ静かに会社を去りました。寂しさはありましたが、これでようやくあの恐ろしいパワハラから解放されるのだと、深く安堵したのを覚えています。
退職から数日後、鳴り響くスマホの画面に映った名前は
新しい会社での研修が始まった数日後のことです。私のスマホに、信じられない名前からの着信が何度も入るようになりました。それは、あのパワハラ社長からの電話だったのです・・・。無視を続けていると、今度は悲痛な内容のメッセージが届きました。「頼むから会社に戻ってきてくれ。君がいないと業務が完全にストップしてしまい、顧客から巨額の損害賠償を請求されそうなのだ」という内容でした。
実は、会社の基幹システムの管理や最重要顧客の窓口は、私だけが完全に把握している状態だったのです。引き継ぎを拒否したせいで、会社は一瞬でパニックに陥っていました。ついには社長が新しい私の職場付近にまで現れ、涙を流して土下座で復帰を懇願してきたのです。私はそんな社長を冷ややかに見つめ、「でも、もう私の席はありませんよね?」と言い残し、背を向けて立ち去ったのでした。
会社のために尽くしてきた社員を、退職するからといって理不尽に傷つけるような組織は、自業自得の結末を迎えるものです。嫌がらせに屈せず、自分の価値を証明してスカッと新しい人生を歩み始めた素晴らしい実体験でした。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


