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「こんなの詐欺よ!」カフェで突然激怒し始めたクレーマー客。言いがかりにお手上げ状態の私を救った、予想外すぎる【真実】とは・・・?のメイン画像

活気あふれる週末のカフェ。レジ担当の私を待ち受けていたのは・・・

私が駅前のカフェでアルバイトをしていたときのお話です。その日は週末ということもあり、店内は多くのお客さんで賑わっていました。私はレジ担当として、次々と来店されるお客さんの注文をさばいていました。忙しいながらも充実感を感じていたとき、一人の年配の女性客がレジの前にやって来ました。このお客さんが、あんなトラブルを引き起こすとは、このときの私は夢にも思っていませんでした。

そのお客さんは「いつものコーヒーを一つ」と、慣れた様子で注文されました。私がレジを打ち、「お会計は〇〇円になります」と笑顔で金額をお伝えしたときです。お客さんの表情が突然険しくなり、「はあ?なんでそんなに高いのよ!」と大声で叫び始めました。店内の空気が一瞬で凍りつき、周囲のお客さんたちも驚いてこちらに視線を向けていました。私は何が起きたのか理解できず、ただただ戸惑うばかりでした。

「先週はもっと安かったわよ!」突然の値上げ疑惑にパニック状態

お客さんはレジのカウンターをバンバンと叩きながら、「先週来たときはもっと安かったわよ!告知もなしにいきなり値上げするなんて、なんて悪質な店なの!」と、物凄い剣幕でまくしたててきました。もちろん、当店で値上げをした事実はありません。私は「お客様、当店では価格の変更は行っておりません」と丁寧にご説明しましたが、お客さんは全く聞く耳を持ってくれず、怒りはヒートアップする一方でした。

「嘘をつくんじゃないわよ!私は絶対に前の値段しか払わないからね!」と、お客さんの理不尽な要求はエスカレートしていきました。私が泣きそうになっていたとき、バックヤードで作業をしていた先輩スタッフが騒ぎを聞きつけて駆けつけてくれました。先輩は私を後ろに下がらせると、「お客様、どうされましたか?」と冷静な態度でお客さんの話を聞き始めました。私は先輩の背中を祈るような気持ちで見つめていました。

冷静に対応する先輩。先週の状況を詳しくヒアリングし始める

先輩はお客さんの怒鳴り声を静かに受け止めながら、「先週ご来店いただいたときは、おいくらだったのでしょうか?」と優しく尋ねました。お客さんは得意げな顔で、「半額だったわよ!だから今日もその値段にしなさい!」と主張しました。それを聞いた先輩は、少しだけ首をかしげました。そして、「先週は半額でご購入いただいたのですね。かしこまりました。念のため確認いたします」と、レジの履歴を調べ始めました。

先輩がレジのシステムを操作し、先週のお客さんの会計データを見つけ出したときのことです。画面を見た先輩の表情が、「なるほど」と納得したものに変わりました。先輩はお客さんに向き直り、「お客様、先週安かった理由が分かりました」と静かに告げました。お客さんは「ほら、やっぱり私が正しいじゃない!」と勝ち誇ったような態度をとりましたが、先輩の口から出た言葉は、予想を完全に裏切るものでした。

「オープン記念の半額クーポンです」先輩の言葉に凍りつくお客さん

「お客様が先週ご利用になられたのは、当店の『オープン記念・全品半額クーポン』でございます。こちらのクーポンの有効期限は、昨日までとなっておりました。本日は期限切れのため、通常価格でのご案内となっております」と、先輩は淡々と事実を突きつけました。値上げなどではなく、単に割引期間が終わっただけだったのです。その事実を告げられたとき、お客さんの顔からみるみるうちに血の気が引いていきました。

自分がただの言いがかりをつけていたことに気づいたお客さんは、先ほどまでの威勢の良さが嘘のように黙り込んでしまいました。周囲のお客さんたちからの冷ややかな視線に耐えきれなくなったのか、「・・・もういいわよ!」と顔を真っ赤にして捨て台詞を吐き、コーヒーも買わずに逃げるように店を出て行きました。無事にトラブルが解決し、私と先輩はホッと胸をなでおろしました。本当にスカッとした瞬間でした。


自分の勘違いで大騒ぎした挙句、恥をかいて逃げ出したお客さんの痛快なエピソードでした。店員さんに理不尽なクレームを入れる前に、まずは自分に間違いがないか、一度冷静になって確認することが本当に大切ですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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