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「誘拐犯!」デパートで迷子を保護しただけなのに、母親がまさかの大激怒。私が悪者に・・・も、ある人物の一言で状況が一変
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!デパートで働く主人公が迷子の女の子を助けたところ、母親から感謝されるどころか誘拐犯扱いされて大ピンチに。理不尽な怒りに晒された主人公を救ったのは?
泣きながら歩く小さな女の子。デパートでの迷子発見
私はデパートの婦人服売り場で働く販売員でした。ある休日の午後、フロアを歩いていると、一人でシクシクと泣いている小さな女の子を見つけました。周囲を見渡しても、保護者らしき人の姿は全くありません。フロアは混雑しており、このままでは危険だと判断した私は、女の子の目の高さにしゃがみ込み、「どうしたの?お母さんはぐれちゃったの?」と優しく声をかけました。女の子は不安そうに頷きました。
私は女の子と手をつなぎ、一刻も早くお母さんを見つけてあげようとサービスセンターへ向かいました。道中、「もうすぐお母さんに会えるからね」と励ましながら歩きました。センターに到着し、担当スタッフに状況を説明して迷子のお知らせの館内放送をかけてもらいました。女の子には絵本を渡し、落ち着いて待てるように配慮しました。この時は、まさかあんなトラブルに巻き込まれるとは思ってもみませんでした。
母親が駆け込むも、感謝どころか怒声が・・・
放送からしばらくして、息を切らした母親がサービスセンターに駆け込んできました。やっと会えてよかったと安心したのも束の間、母親の口から出た言葉は予想外のものでした。私を見るなり「ちょっと、うちの子に何してんのよ!」と怖い表情で睨みつけてきたのです。私が事情を説明しようとしても全く聞く耳を持たず、「勝手に連れ去るなんて、誘拐と同じじゃない!」と大声でわめき散らし始めました。
完全に誘拐犯扱いされた私は、あまりの理不尽さに頭が真っ白になりました。「一人で泣いていたので保護したんです」と必死に説明しましたが、母親は「私が少し目を離した隙に連れ去ったんでしょ!」と怒りが収まりません。周囲のスタッフも驚いて固まってしまい、現場は最悪の空気に包まれました。親切心で助けたはずなのに、なぜこんな理不尽な目に遭わなければならないのかと、私は悔しさで胸がいっぱいになりました。
完全に私が悪者に見える状況・・・
母親の怒鳴り声はエスカレートする一方で、「上の者を呼びなさいよ!」「警察に通報してやる!」と大騒ぎに発展しました。怯えた女の子は母親の影で再び泣き出してしまいました。私も恐怖と混乱で震えが止まらず、ただただ頭を下げることしかできませんでした。通行人も足を止めてこちらを伺い始め、完全に私が悪者という状況が出来上がってしまいました。もうどうにもならないと、絶望感に打ちひしがれそうになりました。
その時、「ちょっとあなた、いい加減にしなさいよ!」という声が響きました。声の主は、私の売り場によく来てくださる常連客のマダム数人でした。マダムたちは騒ぎを聞きつけて、わざわざサービスセンターまで来てくれたのです。彼女たちは怒り狂う母親の前に立ちはだかると、「この店員さんがお嬢ちゃんを助けてあげるのを、私たちずっと見てたのよ!」と、堂々とした態度で母親に詰め寄ってくれました。
マダムたちの容赦ない正論。状況は一気に逆転へ
マダムたちの勢いは止まりません。「あんたが服を見るのに夢中になって、子どもから目を離したのが原因でしょ!」「自分の不注意を棚に上げて、助けてくれた店員さんを責めるなんて恥ずかしくないの!?」と、母親の痛いところを次々と突いていきました。圧倒的な正論の連発に、さっきまで大声で威圧していた母親はみるみるうちに言葉に詰まり、顔を真っ赤にして黙り込んでしまいました。
周囲の冷ややかな視線に耐えきれなくなった母親は、捨て台詞一つ残すことなく、女の子の手を引いて逃げるように足早に去っていきました。嵐が去った後、マダムたちは私に振り返り、「怖かったわよね、よく頑張って保護してあげたわね」と優しく声をかけてくれました。その温かい言葉に、張り詰めていた糸が切れて思わず涙が溢れました。理不尽な出来事でしたが、見ていてくれる人は必ずいるのだと深く感謝した出来事でした。
困っている子どもを助けただけで理不尽なクレームを受けるのは本当に辛いですが、周囲の温かいサポートに救われてスカッとしましたね!勇気を出して行動した主人公の優しさは、間違いなく女の子を救っていました。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


