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「帰らせてくれない・・・」毎晩遅くに謎の会議を開くパワハラ上司。強烈な異臭の原因を突き止めた結果→まさかのドクターストップ!のメイン画像

定時退社は絶対に許さない!

私の部署には、定時で帰ろうとするとあからさまに不機嫌になる上司がいました。「夜遅くのほうが脳が活性化して素晴らしいアイデアが出る」というのが口癖で、わざと夜の8時や9時から無意味な会議を設定してくるのです。早く帰りたい同僚たちも渋々付き合わされ、私たちの疲労は日々溜まっていくばかりでした。プライベートの予定など全く立てられない、まさに地獄のような毎日が続いていたのです。

夜遅くまでの残業に加えて、私たちを苦しめるもう一つの問題がありました。それは、上司が午後の外回りからオフィスに戻ってきたときに必ず放つ「強烈な異臭」でした。ツンとする酸っぱいような、得体の知れない臭いがフロア全体に広がるのです。同僚たちと「どこかでサボって変なところに行っているのでは?」と噂していましたが、怖くて誰も本人にその臭いの原因を問いただすことはできませんでした。

異臭と寝不足で限界寸前!遂に会社に直訴

 謎の異臭が充満する密室での深夜会議は、まさに苦行そのものでした。上司は独自の仕事術を熱弁するのですが、私たちは臭いと寝不足で全く頭に入ってきません。あまりの過酷な環境に、ついに体調を崩して休む同僚まで現れる始末でした。私自身も毎日の睡眠不足でフラフラになっており、このままでは部署全体が倒れてしまうと本気で危機感を抱くほど、状況はますます悪くなっていきました。

 「これ以上、この異常な環境で働き続けることはできない」と限界を感じた私たちは、ついに立ち上がる決意を固めました。まずは、あの異臭の正体と、外回り中に何をしているのかを突き止めることにしたのです。同僚と協力して、上司が外回りに出かけたときにこっそり後を追いかけてみる計画を立てました。パワハラの証拠を掴んで、会社に直訴するしかないと、私たちは必死になって行動を起こしました。

尾行して突き止めた異臭の正体は〝手作り健康ドリンク

ある日、外回りに出る上司を同僚とこっそり尾行したときのことです。上司が向かったのはサボり場所ではなく、なんと近くの公園でした。ベンチに座った上司は、カバンから怪しげな水筒を取り出し、中身を一気飲みしたのです。後日、その中身が「特製の発酵ニンニクドリンク」であったことが判明しました。あの強烈な異臭は、上司が健康のために毎日飲んでいた手作りの怪しいドリンクの匂いだったのです。

上司の行動をさらに探ると、驚くべき事実が見えてきました。夜遅くに会議を設定して私たちを帰さなかったのは、嫌がらせではなく、本気で「自分の健康法と深夜の仕事術が部下のためになる」と思い込んでいたからでした。あのニンニクドリンクを飲んで無理やりテンションを上げ、空回りした熱意を私たちに押し付けていただけだったのです。悪気がないぶん、余計に厄介な状況であることに私たちは絶望しました。

突然の健康診断で明らかに!無理な生活が招いた上司の予想外の悲劇

途方に暮れていた私たちに、思いがけない救いの手が差し伸べられました。社内の定期健康診断の結果が返ってきたときのことです。健康オタクを自称していた上司でしたが、毎日の極端な睡眠不足と刺激の強い自作ドリンクの過剰摂取が原因で、なんと胃腸や血圧の数値が異常な状態になっていたのです。結果を見た産業医は激怒し、上司に対して即座に生活習慣の改善と、絶対的な残業禁止のドクターストップをかけました。

医者からの厳重注意にはさすがの上司も逆らうことができず、すっかり落ち込んでしまいました。あんなに熱弁していた深夜会議は全て廃止され、私たち部下にも「毎日定時で帰るように」という指示が出されたのです。異臭の元だった特製ドリンクも禁止となり、オフィスにはようやく爽やかな空気が戻りました。上司の極端な空回りのおかげで酷い目に遭いましたが、今では全員が定時で帰れる平和な職場になりました。

 いかがでしたか?よかれと思って押し付けてくる独自のルールほど、周りにとって迷惑なものはありませんね。最終的にドクターストップという形で解決して本当に良かったですが、皆さんも行き過ぎた健康法には要注意です。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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