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後編/「結婚しよう」プロポーズ直後に彼が海外赴任へ!?幸せ絶頂の婚約から一転、すれ違う遠距離恋愛の末に待ち受けていた予想外すぎる結末とは・・・のメイン画像

「結婚しよう」プロポーズ直後に彼が海外赴任へ!?幸せ絶頂の婚約から一転、すれ違う遠距離恋愛の末に待ち受けていた予想外すぎる結末とは・・・

待ちに待った彼の一時帰国!再会のディナーで感じた違和感

そんな私の迷いとは裏腹に、彼の一時帰国の日がやってきました。半年ぶりの再会ということもあり、昔よく行っていたお気に入りのレストランでディナーをすることになりました。おしゃれをして出向いたものの、私の心はどこか冷めていました。彼も赴任前より少し痩せて疲れているように見え、以前のような熱量を感じられませんでした。会話も弾まず、気まずい沈黙が流れる時間が続きました。

食事が終盤に差し掛かったとき、彼が急に改まった表情になり「実は、大事な話があるんだけど」と切り出しました。私は彼も別れを切り出そうとしているのか、それとも結婚を急かされるのかと身構えました。緊張で喉がカラカラになる中、彼は少し言いにくそうに視線を落としました。そして、ゆっくりと顔を上げ、私の目を見て予想もしていなかった言葉を口にしたのです。

婚約解消で最高の関係に!価値観が合いすぎる一生の親友

彼が口にしたのは「俺たち、お互いに結婚に向いてなくない?」という信じられない一言でした。驚いて理由を聞くと、彼も海外での自由な一人暮らしを心底楽しんでおり、誰かと生活を共にする結婚生活が重荷に感じ始めていたというのです。まさか私と同じことを考えていたなんて、と拍子抜けしてしまいました。お互いに独身の自由を愛している事実を確認し合い、思わず2人で笑い出してしまいました。

その日のうちに、私たちは円満に婚約を解消することに決めました。恋愛や結婚という枠組みを外してみると、お互いの価値観や金銭感覚、笑いのツボが驚くほど一致していることに改めて気づきました。今では、彼が帰国したときには一緒に朝まで飲み明かす、史上最高の飲み友達という関係に落ち着いています。結婚という形にはこだわりませんでしたが、一生モノの親友を手に入れることができました。


結婚がすべてではなく、自分たちに合った関係性を見つけることが幸せへの近道なのかもしれませんね。恋人ではなく親友という新しいパートナーの形を選んだ2人の決断に、思わず共感してしまうエピソードでした。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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