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「俺はインフルエンサーだ!土下座しろ!」自分のミスを棚に上げ、店に謝罪を迫る迷惑クレーマー男。ところが店内にいた〝ある客〟の一言で状況が一変!?のメイン画像

やりがいのあるカフェ店長の日々!態度の大きな客が来店

私は街角にあるお洒落なカフェで店長をしていました。連日たくさんのお客様にお越しいただき、忙しくも充実した日々を送っていたのです。そんなある日のこと、身なりの良い一人の男が来店しました。その男は入店したときから少し威圧的な態度で、店員に対しても威圧感のある口調で注文をしていました。私も少し嫌な予感がして、その男のテーブルの様子をさりげなく気にかけるようにしていたのです。

しばらくして、店内にガシャン!という大きな食器の音が鳴り響きました。驚いて振り返ると、先ほどの威圧的な男のテーブルでした。どうやら男は、スマホをいじりながら食事をしようとして、自分でスープの器をひっくり返してしまったようでした。男のスーツにはべったりと熱いスープがかかっており、テーブルの上も大惨事になっていました。私は急いで布巾を持ち、そのテーブルへと駆けつけました。

自分のミスを店員のせいにする男!理不尽なクレームが始まる

私が「大丈夫ですか?」と声をかけたとき、男は突然信じられない言葉を口にしました。「おい!お前らの置き方が悪いからスープがこぼれたじゃないか!」と、完全に自分の不注意であるにもかかわらず、配膳したアルバイト店員のせいにし始めたのです。周りのお客様も驚いてこちらを見ていました。私が丁寧に状況を説明して落ち着かせようとしましたが、男の怒りは収まるどころかどんどんヒートアップしていきました。

男の暴言は止まりません。「俺のこのスーツがいくらすると思ってるんだ!クリーニング代だけじゃ済まさないぞ!」と怒鳴り散らしました。さらに男はスマホを高く掲げ、「俺はフォロワーが何万人もいるインフルエンサーなんだぞ!こんな店、ネットで炎上させて潰してやる!誠意を見せろ、今すぐここで土下座しろ!」と要求してきたのです。恐怖で震えるアルバイト店員を守るため、私はどうすべきか必死に考えました。

理不尽な要求に反論する私と、食い下がるインフルエンサー

土下座を強要されたとき、私ははっきりとした態度で断りました。「お客様の不注意によるものですし、土下座はお断りします」と伝えたのです。しかし、男は「インフルエンサーの恐ろしさを知らないようだな!」とさらに声を荒らげ、スマホで私たちの顔を撮影し始めました。店内はすっかり凍りつき、他のお客様も怯えた表情で様子を伺っていました。警察を呼ぶべきか迷っていた、まさにそのときのことでした。

「そこまでにしておいたらどうですか?」と、静かですがよく通る声が店内に響きました。見ると、奥の席でずっとパソコンを開いていたお客様が立ち上がったのです。その顔を見た瞬間、男の表情がスッと青ざめました。なんとそのお客様は、若者から絶大な支持を集め、数百万人のフォロワーを抱える「本物の超大物インフルエンサー」だったのです。まさかの人物の登場に、店内の空気は一気に変わりました。

すべて生配信されていた!本物の影響力に震え上がる男

大物インフルエンサーは、手元のスマホを男に向けながら言いました。「あなたみたいな人がいるから、インフルエンサー全体の印象が悪くなるんですよ。ちなみに、先ほどからあなたの横暴な態度は、私のチャンネルでずっと生配信されていましたから」とはっきり言ったのです。配信画面には、男を非難する何万件ものコメントが滝のように流れていました。男は「や、やめてくれ!」と情けない声を上げ、その場に座り込んでしまいました。

生配信の影響力は凄まじいものでした。男の顔や発言はネット上で瞬く間に拡散され、大炎上を引き起こしました。すぐに男の身元や勤務先まで特定され、会社にも多数のクレームが入ったそうです。結果として、男は会社をクビになり、自分が自慢していた中途半端なSNSアカウントも大荒れとなって閉鎖に追い込まれました。他人に権力を振りかざそうとした男は、自らの行いによってすべてを失うことになったのです。

自分を大きく見せるために他者を攻撃する行為は、結局自分自身を滅ぼすことにつながりますね。本物の影響力を持つ人は、それを誰かを傷つけるためには使いません。相手を思いやる気持ちを常に忘れないでいたいものです。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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