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「俺に恥をかかせる気か!」誕生日デートで彼氏が用意したサプライズ。しかし、幸せな時間のはずが一転、私が激怒される展開に・・・!?
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!付き合って初めての誕生日。大好きな彼氏がサプライズでディナーを予約してくれたのですが、そこからまさかの大喧嘩に発展。いったい何があったのでしょうか?
彼氏が企画してくれた初めての誕生日!ワクワクの待ち合わせ
その日は私の誕生日でした。付き合って初めての誕生日ということもあり、彼氏は前から「当日は空けておいてね、お店は予約してあるから」とサプライズを企画してくれていました。私はとても嬉しくて、彼氏に会えるのを何日も前から楽しみにしていました。当日は、彼氏の指定した駅に待ち合わせの10分前に到着し、ドキドキしながら彼氏の姿を探しました。どんなお店に連れて行ってくれるのか、とても楽しみにしていました。
彼氏と合流し、連れて行かれたのは一際目立つ高級フレンチレストランでした。入り口には重厚な扉があり、いかにも高級感があって少し身構えてしまう雰囲気です。しかし、私には一つ大きな問題がありました。サプライズだからと行き先を全く知らされていなかったため、私は動きやすい普段着のデニム姿で来てしまったのです。周囲を見渡すと、ドレスアップしたお客さんばかりで、明らかに私の服装は場違いな雰囲気を漂わせていました。
「俺に恥をかかせるな!」ドレスコードを知らない私に激怒
私の服装に気づいた彼氏は、突然顔を真っ赤にして怒り出しました。「お前、なんでそんな格好で来たんだよ!ここはドレスコードがあるんだぞ。俺に恥をかかせる気か!」と、周囲の目も気にせずに声を上げたのです。私はパニックになり、「でも、お店のことは何も教えてくれなかったじゃない」と反論しました。しかし彼氏は「普通、誕生日のディナーなら空気読んでちゃんとした服で来るだろ!」と全く聞く耳を持ちませんでした。
彼氏の言葉を聞いて、私の心の中で何かがスッと冷めていくのを感じました。サプライズと言いながら自分の理想を押し付け、思い通りにならないと私を責める彼氏。相手を喜ばせようという気持ちが全く感じられず、ただ自分の見栄を満たしたいだけなのだと気づきました。「そんなに恥ずかしいなら、一緒にいない方がいいよね」と告げ、私は彼氏をレストランの前に残したまま、一人でその場を立ち去ることにしました。
最悪の誕生日になってしまった・・・涙が止まらない帰り道
一人で駅に向かって歩き出すと、悲しさと悔しさで涙がボロボロと溢れてきました。せっかく楽しみにしていた誕生日が、こんな最悪な思い出になってしまうなんて夢にも思いませんでした。周囲の楽しそうな人たちとすれ違うたびに、自分の惨めさがこみ上げてきます。「私の何がいけなかったんだろう」と自分を責めたり、彼氏への怒りが再燃したりと、心の中はぐちゃぐちゃでした。ただただ、早く家に帰って一人で泣きたかったです。
うつむきながら歩いていたそのとき、ポケットのスマホが震えました。画面を見ると、大学時代の親友からのメッセージでした。「今近くで飲んでるんだけど、合流しない?」というお誘いでした。私は少し迷いましたが、一人でいるのが辛かったこともあり、事情を話して合流させてもらうことにしました。指定されたお店に向かうと、そこには親友と、もう一人の友人が待ってくれていました。二人の顔を見た瞬間、ホッとしました。
気取らない大衆居酒屋で大号泣!親友たちの温かい励まし
そこは、赤提灯がぶら下がる昔ながらの大衆居酒屋でした。私は席に着くなり、先ほど彼氏とあった出来事をすべて話しました。すると親友たちは「はあ!?何それ、ありえない!」「あんたは悪くない、そんな男こっちから願い下げだよ!」と、自分のことのように大激怒してくれました。その言葉を聞いて、私は張り詰めていた糸が切れたように大号泣してしまいました。二人は背中をさすりながら、ずっと慰めてくれました。
ひとしきり泣いて落ち着いた後、親友が「せっかくの誕生日なんだから、今日はパーッとやろう!」とジョッキを持ち上げました。私たちはデニム姿のまま、焼き鳥とビールで盛大に乾杯しました。気取らない空間で、大好きな友人たちと笑い合いながら過ごす時間は、高級レストランでの食事より何倍も美味しく、幸せに感じました。「あんな見栄っ張りな男、別れて正解!」と笑い飛ばし、結果的に一生忘れられない最高の誕生日になりました。
サプライズは相手への思いやりがあってこそ成立するものですよね。見栄っ張りな彼氏とはお別れすることになりましたが、素敵な友人たちのおかげで心温まる最高の一日になったようで本当によかったと思えるエピソードでした。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


