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幸せな同棲生活♡ではなく、「家事もできない無能」と見下してくる彼氏。文句だけの彼氏に限界を迎えた結果のメイン画像

幸せなはずの同棲生活も、非協力的な彼

当時付き合っていた彼氏と同棲を始めた頃のお話です。お互いにフルタイムの共働きで、最初は協力して生活していく約束でした。しかし、いざ一緒に暮らし始めると、彼は帰宅するなりソファに寝転がるばかり。私が夕飯を作っていても、手伝うどころかスマホのゲームに夢中でした。最初は「疲れているのかな」と大目に見ていましたが、それが毎日の当たり前になっていきました。

家事をしないだけならまだしも、彼は私のやることにいちいち口出しをしてきました。せっかく作った料理には「これ、味薄くない?」「俺の母親はもっと美味しく作ってた」と文句ばかり。掃除や洗濯のやり方にも「効率が悪い」とケチをつけてきました。「じゃあ自分でやってよ」とお願いしても、「俺は疲れてるから」と逃げる始末。私の心は少しずつ削られていきました。

ついに放たれた「無能」の一言。私の中で何かが壊れた瞬間

ある残業続きで疲れ切っていた夜のことでした。フラフラになりながら夕飯の支度をしていると、焦がしてしまったおかずを見た彼が鼻で笑ってこう言ったのです。「お前って本当に要領悪いよな。掃除も料理もできない無能じゃん。一体何ができるの?」その瞬間、私の中で張り詰めていた糸がプツリと音を立てて切れました。悲しみよりも、静かな怒りが全身を満たしていくのを感じました。

「ああ、この人とはもう無理だ」。そう確信した私は、彼が寝静まった深夜に自分の荷物を静かにまとめ始めました。最低限のものだけをキャリーケースに詰め込み、彼には一言も告げずにマンションを飛び出したのです。翌朝、彼から「どこにいるの?」「朝ごはんどうするの?」と大量のメッセージが届きましたが、すべて無視して実家へ帰りました。私の反撃はここから始まりました。

日常を取り戻した私のもとに再び現れた彼の姿は・・・

彼と同棲を解消し、実家へ戻ってから数ヶ月が経過していました。モラハラ発言に怯えることもなく、自分のペースで仕事や生活ができる毎日は本当に穏やかで、心身ともにすっかり回復していました。彼からの連絡も次第に途絶え、このまま自然消滅するものだと安心しきっていた頃でした。突然、私のスマートフォンの画面に見覚えのある彼の名前が表示されたのです。

「どうしても会って謝りたい」。その必死な文面に少し迷いましたが、きっちり終止符を打つために彼とカフェで会うことにしました。現れた彼は、以前の自信満々で傲慢だった姿とは打って変わり、どこかやつれて自信なさげでした。聞けば、私が家を出てから家事のすべてを自分でやらざるを得なくなり、どれだけ私が彼のために動いていたか、その大変さをようやく身をもって痛感したというのです。

土下座で復縁を懇願する哀れな元彼

彼はカバンから数枚の紙を取り出しました。それは料理教室や家事代行サービスの契約書でした。「俺、本当に心を入れ替えたんだ。料理も習い始めたし、これからは俺が家事を全部やる。だからお願いだ、もう一度だけチャンスをくれないか」と、なんと周囲の目も気にせずその場で深く頭を下げてきたのです。彼なりに必死に反省し、変わろうと努力したことは確かに伝わってきました。

しかし、彼がどれだけ謝罪しようと、料理教室に通おうと、私の心は1ミリも動きませんでした。かつて「無能」と見下された傷は、そんな簡単に消えるものではありません。「あなたが成長できたのは良かったね。でも、私にはもう遅すぎるの」。私は静かに、けれどはっきりとそう告げました。絶望してうつむく彼を残し、私は晴れやかな気持ちでカフェを後にしました。

失ってから初めて相手の存在の大きさに気づいても、壊れた関係は二度と元には戻りません。思いやりや感謝を忘れたモラハラ発言は、相手の心を確実に殺します。日々感謝を伝え合うことの大切さを考えさせられますね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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