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平穏な結婚生活を乱す義姉・・・勝手に冷蔵庫を物色!?「身内だからいいでしょ?」と非常識な行動に下した一手とはのメイン画像

平和な日常を壊す無遠慮な訪問者

結婚して幸せな生活を送っていた私でしたが、悩みの種は頻繁に訪ねてくる義姉のことでした。彼女はいつもアポ無しでやってきては、我が物顔でソファに座り込みます。「ちょっとお茶ちょうだい」と言いながら、家の隅々までチェックするような視線が本当に苦痛でした。最初は「仲良くしなければ」と笑顔で対応していましたが、義姉の図々しさは日に日に増していき、平穏な日常が少しずつ壊されていったのです。

最も困ったのは、義姉が帰る際に必ず冷蔵庫の中身を物色することでした。「これ、今日の夜ご飯にちょうどいいわね」と、私が苦労して作った作り置きの惣菜や、翌日のために買っておいた高級な牛肉などを、当然のように自分のタッパーへ詰めて持ち帰るのです。スーパーの特売日に並んで手に入れた食材たちが、義姉の「タダ飯」として消えていく様子を見るのは、虚しさと怒りで胸が張り裂けそうな思いでした。

味方であるはずの夫の無関心と絶望

我慢の限界に達した私は、仕事から帰宅した夫に何度も相談しました。「義姉さんの行動は度を越している、何とかしてほしい」と必死に相談していました。しかし、夫の反応は冷ややかなものでした。「身内なんだから固いこと言うなよ」「料理が上手だから喜んでるんだろ」と、ヘラヘラ笑いながら取り合ってくれません。味方であるはずの夫に突き放されたことで、私はこの家で一人きりで戦うしかないのだと絶望を感じました。

夫も義姉も、私の優しさにつけ込んでいるのだと確信しました。翌日、私は空になった冷蔵庫を見つめながら、静かに拳を握りしめました。「これ以上、私の努力と食材を泥棒のように奪わせるわけにはいかない」と決意したのです。私はすぐさま文房具店へ走り、太いマジックと画用紙を購入してきました。義理や遠慮をすべて捨て去り、義姉と夫を震え上がらせるための「ある衝撃的な計画」を、着々と進めることにしたのです。

冷蔵庫に貼った注意書きも、当たり前のように無視・・・

私は冷蔵庫の扉に、目立つように一枚の大きな貼り紙をしました。そこには「今後、許可なく持ち出された食品に関しては、その都度、材料費と調理代を計算し、義両親へ直接請求書を送付させていただきます」と力強い筆致で記しました。夫はこの貼り紙を見て「大げさすぎるだろ」と呆れていましたが、私は本気でした。自分の権利を守るためには、もはやこれくらい過激な手段を選ばなければならない状況まで追い込まれていたのです。

数日後、案の定、義姉がやってきました。彼女は冷蔵庫の貼り紙を一瞥しましたが、「何これ、脅しのつもり? 家族なのにケチくさいわね」と鼻で笑い、無視して中のお惣菜をすべてタッパーに詰め込みました。私が「本当に請求しますよ」と警告しても、義姉は「はいはい、ご勝手に」と余裕の表情で去っていきました。夫も義姉の行動を見ているだけで、義姉の暴走を止める気配は少しもありませんでした。

義実家へ届けられた一通の衝撃的な封筒

義姉が帰宅した直後、私はこれまで記録していた被害リストをもとに、一通の封筒を作成しました。そこには、スーパーのレシートの写しと、調理にかかった光熱費、さらに時給換算した調理代を細かく記載した「請求書」を同封しました。宛先は、義姉が最も頭の上がらない存在である義実家の義両親です。翌朝、私はその封筒を迷わずポストに入れました。夫には内緒で進めたこの一手こそが、義姉の暴走を止めるための唯一の鍵でした。

数日後、義実家から呼び出しを受けました。義両親は、自分の娘が恥知らずな「食料泥棒」を繰り返していた事実を知り、激怒していました。義姉は真っ青な顔で義両親に説教され、その場で私に深く謝罪しました。夫も義両親から厳しく叱られ、ようやく事の重大さを理解したようです。それ以来、義姉が家に来ることはなくなり、私の冷蔵庫には平穏が戻りました。逃げずに向き合ったことが、このおかしな状況を変えることができました。

家族という言葉を免罪符に、他人の努力を奪う行為は許されるものではありません。勇気を持って行動した主人公の姿は、多くの読者に勇気を与えることでしょう。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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