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「あなたの旦那の子を妊娠した」突然の告白でリビングは修羅場に!?も、私の〝ある提案〟で事態が一変・・・のメイン画像

平穏な休日に突然の来訪者・・・夫の様子が一変

 穏やかな日曜日のお昼に、夫とリビングでくつろいでいたときのことでした。突然インターホンが鳴り、画面には派手な服装の見知らぬ女性が映っていました。夫は一瞬で顔をこわばらせ、居留守を使おうとしましたが、女性の激しい行動に押されるようにして扉を開けてしまいました。それが、私たちの平穏な日常が音を立てて崩れ去る、地獄のような時間の始まりだったのです。

 女性は家に上がり込むなり、私の前に立ち、言い放ちました。「あなたの旦那様と付き合っています。そして、お腹には彼の子がいます」。あまりにドラマのようなセリフに、最初は冗談かと思いました。しかし、横で震えている夫の姿を見て、それが現実だと悟りました。女は勝ち誇った顔で診断書らしき紙をちらつかせ、今すぐ離婚してほしいと、一方的な要求を突きつけてきたのです。

逆上する女に対して冷静な私の提案

夫が泣いて謝り、女が立て続けに話す修羅場の中で、私は不思議と冷静でした。女が差し出した診断書はどこか不自然で、直感的に何かを隠していると感じました。そこで私は、「そこまで仰るなら、今すぐ私の知り合いが経営する産婦人科へ行きましょう。そこで事実を確認した上で、今後のお話をしましょう」と提案しました。すると、先ほどまで強気だった女の顔が、わずかに引きつったように見えました。

私の提案を断れば嘘だと認めることになると悟ったのか、女はしぶしぶ承諾しました。夫は情けない顔をして私の後ろをついてくるだけ。私たちは重苦しい沈黙が流れる車内で、一言も言葉を交わすことなく、市内の産婦人科へと向かいました。女はときどき、スマホを何度も気にする仕草を見せていましたが、私はそれを逃さず見ていました。この先に待っている運命など、当時の彼女は知るはずもなかったでしょう。

目的地に到着。そこは私が信頼を寄せる、有名な産婦人科医院でした

 到着したのは、私が以前からお世話になっている産婦人科でした。院内は清潔で穏やかな空気が流れていましたが、私たち三人が醸し出す雰囲気は異様そのもの。女は入口で足を止め、「やっぱり別の日にしませんか」と弱気なことを言い始めましたが、私は逃がしませんでした。受付を済ませ、名前が呼ばれるのを待つ間、女は生きた心地がしないような表情で、椅子の端に座って震えていたのをよく覚えています。

 ついに診察室に呼ばれ、私たちが揃って入室しました。そこには、背を向けてカルテをチェックしている医師の姿がありました。私が「先生、お忙しいところ申し訳ありません」と声をかけると、医師はゆっくりとこちらを振り返りました。その瞬間、私の横にいた不倫相手の女性が、・悲鳴みたいな声を出して、その場に崩れ落ちたのです。一体何が起きたのか、夫も私もその場の異変をただ見守るしかありませんでした。

「どうしてここに・・・」医師の正体に、女は絶望の表情

医師は女の登場に言葉を失いそうな様子でした。そして冷たい声で「それはこちらのセリフだ。どうして君が、患者としてここにいるんだ?」。なんと、その医師は不倫相手の女性の「実の夫」だったのです。女も実は既婚者であり、夫である医師には「今日は友達とランチに行く」と嘘をついて外出していたようでした。まさか自分の不倫相手の妻に連れられ、夫の診察室に来ることになるとは、夢にも思わなかったのでしょう。

 結局、女の妊娠は夫を引き止めるための嘘でした。医師である夫の前で全てを隠し通せるはずもなく、彼女はその場で不倫と偽装を白状しました。その後、夫は私と医師の両方から多額の慰謝料を請求されることになり、不倫相手の女も即座に離婚を突きつけられ、路頭に迷うことになりました。平和な家庭を壊そうとした彼女が、一番守るべき自分の居場所を自ら破壊してしまった。まさに自業自得の結末でした。

嘘の妊娠で他人の家庭を奪おうとした結果、自分の夫に不倫がバレるという皮肉な結末。一時の感情でついた嘘は、結果として自分自身を最も深い地獄へ突き落とすことになります。誠実さは何よりの守りだと痛感させられるお話でした。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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