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「独身=仕事ができない」と決めつける失礼な上司に、優秀な先輩が起こした行動がまさかの展開に・・・のメイン画像

新部署で待ち受けていたのは、偏見だらけの迷惑な上司でした

念願だった新しい部署への異動が決まり、希望とやる気に満ち溢れていた私。しかし、そこで直属となった上司は「恋愛至上主義」という非常に厄介な価値観の持ち主でした。初日の挨拶もそこそこに「彼氏はいるの?」「いつ結婚するの?」と、プライベートな質問ばかり投げかけてきます。適当に笑顔でかわしていましたが、内心では「早く仕事の話をしてほしい」と強い不満を抱きながらのスタートでした。

上司の厄介な行動は私だけでなく、部署全体に及んでいました。特に独身の若手社員に対しては「だからお前らはダメなんだ」「結婚してないから仕事の責任感も生まれないんだろ」と、まったく根拠のない嫌味を連発。仕事のミスもすべて「恋愛がうまくいってないせい」に結びつける始末でした。毎日続く失礼な恋愛パトロールとマウント発言に、職場の空気はどんどん重くなり、私自身も精神的に落ち込んでいきました。

次の標的はクールな先輩、上司に異変が・・・

そんなある日、上司の矛先がとうとう職場で一番仕事ができる優秀な先輩に向けられました。先輩はいつもクールで無駄がなく、誰もが一目置く存在です。上司はそんな先輩に対しても「お前も早くいい人見つけないと、一生独り身のただの仕事人間だぞ」とヘラヘラ笑いながら絡み始めたのです。普段は温厚な先輩ですが、この時ばかりはピタッと作業の手を止め、氷のように冷たい視線を上司へと向けました。

先輩は静かに立ち上がると「仕事の成果と結婚の有無は一切関係ありませんよね。ご自身の価値観を職場に持ち込まないでいただけますか」と、はっきりとした口調で言い放ちました。そのあまりにもド直球な正論に、上司は言葉を失いました。普段反論されない上司は顔を真っ赤にして黙り込み、部署内にはピンと張り詰めた緊張感が漂います。私たちは「先輩、よくぞ言ってくれた!」と心の中で拍手を送っていました。

激怒必至かと思いきや?顔を真っ赤にした上司の予想外な反応

完全に論破された上司は、プライドを傷つけられて大激怒するに違いない。誰もがそう思って息を呑みました。ところが、しばらく黙り込んでいた上司の様子がどうもおかしいのです。怒りで震えているのかと思いきや、顔を真っ赤に染めながら、なぜかモジモジと照れたような態度を見せ始めました。「そ、そうだよな。君の言う通りだ・・・」と、今まで聞いたこともないような弱々しい声で呟き、そそくさと自席へ戻っていったのです。

その日を境に、上司のうっとうしい「恋愛パトロール」はピタリと止みました。独身者への嫌味もすっかり消え去り、職場にはようやく平穏な日々が訪れたかに見えました。しかし、別の意味で異変が起きていたのです。上司がやたらと先輩のデスクの周りをうろつき、何かと理由をつけては先輩に話しかけるようになりました。あんなに偉そうだった上司が、先輩の前ではまるで借りてきた猫のようにおとなしくなっていたのです。

まさかのガチ恋!?こっぴどく叱られて目覚めてしまった上司

驚いたことに、上司はあの日自分を真正面から叱り飛ばした先輩のたくましい姿に心打たれ、本気で惚れてしまったようでした。今まで周囲からチヤホヤされることしか求めてこなかった上司にとって、自分の非を論理的に指摘し、厳しく接してくれた先輩は「特別な存在」に見えたようです。他人の恋愛に口出しするマウントおじさんが、まさか職場の部下にガチ恋をしてしまうなんて、あまりの展開に私たちは呆然としました。

それ以降、上司は先輩の言うことだけは絶対に逆らわない「従順な部下」と化しました。先輩が「この資料、今日中にお願いします」と指示を出せば、「はい!喜んで!」と最優先で片付ける始末。迷惑だった恋愛脳は、まさかのベクトルで職場の業務効率化に貢献することになりました。全く予想外のオチでしたが、先輩の華麗な手綱さばきと上司の素直な姿に、今では職場全体が笑いと平和に包まれています。

 迷惑な上司の恋愛脳が、まさか先輩への恋心に変換されて職場の平和に繋がるとは驚きでしたね。毅然とした態度で立ち向かうことの大切さと、人間の感情の読めなさを教えてくれる、痛快で笑えるエピソードでした。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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