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「えっ、嘘でしょ?」何も調べない&全部丸投げのポンコツな友人と推しのライブへ!最悪の予感しかしない宿泊旅行が、まさかの展開に・・・!?のメイン画像

待ちに待った推しのライブ!初めての宿泊旅行に胸を高鳴らせて

大学時代の友人3人と、私たちが大好きな推しグループの地方ライブに当選しました。これまでは近場の会場ばかりだったので、初めての宿泊を伴う遠征旅行にみんな大興奮でした。新幹線に乗るのか、夜行バスにするのかなど、LINEグループでワイワイと計画を立てる日々はとても楽しいものでした。しかし、このときはまだ、あんな波乱が待ち受けているとは夢にも思っていませんでした。

 いざ具体的な手配に入ると、友人の一人がまったく動かないことが判明しました。「私って何時のバスに乗ればいいの?」「キャリーケースのサイズはどれにすればいい?」と、自分で調べることを一切せず、全て私たちに聞いてくるのです。しまいには「宿の予約よろしくね〜」と丸投げ状態。これまでも少しルーズなところはありましたが、あまりの他力本願な態度に、私を含めた他の友人たちは徐々に不満を募らせていきました。

怒りの反撃!無理やり任せたホテル予約でまさかの大失態が発覚

あまりにも目に余るため、「自分のことくらい自分でやって!」と少し厳しく注意し、せめて宿泊先のホテル予約だけは彼女に任せることにしました。渋々引き受けた彼女から後日予約完了の連絡が来ましたが、旅行の数日前に確認すると、なんとライブ会場から電車で1時間以上も離れた不便な温泉宿を手配していたのです。「適当に取っちゃった」と悪びれもしない彼女の言葉に、私たちの怒りはついに頂点に達しました。

 ホテルを取り直そうにも、直前すぎてどこも満室でした。仕方なくその不便な温泉宿に泊まることになり、旅行のスタートは最悪の空気に包まれました。道中も彼女は相変わらずマイペースで、スマホで動画ばかり見ています。私ともう一人の友人は無言で目配せし、「この旅行が終わったら、もう彼女とは縁を切ろう」と心の中で決意していました。重い足取りのまま、私たちはなんとかライブ会場へと向かいました。

ロビーで目を疑う光景!まさかの人物との遭遇にパニック状態に

推しのライブ自体は本当に最高で、一時的にイライラを忘れて思い切り楽しむことができました。しかし、現実に戻ると、あの不便な温泉宿までの長い移動が待っていました。興奮冷めやらぬまま電車に揺られ、そこからさらにタクシーを使って山奥の宿へと向かいました。到着した頃にはすっかり深夜になっており、心身ともにクタクタでした。ポンコツな友人への苛立ちが再び蘇り、険悪なムードのままチェックインしました。

 翌朝、重い体を引きずって朝食会場に向かうためロビーへ降りたときのことです。奥のラウンジに、見覚えのあるオーラを放つ数人の男性が座っていました。なんと、昨日私たちが熱狂した「推し」のメンバーたちが、完全なプライベートでくつろいでいたのです!まさかこんな僻地の温泉宿に宿泊しているなんて思いもよらず、私たちはあまりの衝撃に声も出ず、その場で足がすくんでガタガタと震えてしまいました。

奇跡の展開!ポンコツ友人の適当な手配が引き寄せた大サプライズ

驚き固まっている私たちに気づいた推しのメンバーの一人が、優しく微笑んで会釈をしてくれました。迷惑をかけないよう遠くから見守るだけに留めましたが、同じ空間の空気を吸い、プライベートな姿を拝めただけでも一生の宝物です。どうやら彼らもライブ後、静かに過ごせる穴場の宿としてここを選んでいたようでした。友人が適当に手配したあの大失敗の予約が、まさかの奇跡のニアミスを引き起こした瞬間でした。

 帰りの新幹線では、昨日の険悪なムードが嘘のように大興奮で語り合いました。「あのとき、あそこを予約してくれて本当にありがとう!」と、私を含め全員がポンコツだった彼女に泣いて感謝する展開になったのです。彼女も「でしょ?私の直感すごいでしょ!」とドヤ顔をしており、それすらも笑い話になりました。縁を切るどころか絆が深まり、結果的に今までで一番最高で、一生忘れられない推し活旅行となりました。

腹の立つ友人の無責任な行動が、まさか推しとの奇跡的な遭遇という最高の結末を招くとは驚きですね!人生、何が幸いするかわかりません。イライラを乗り越えた先にある、友情と推し活の素晴らしいエピソードでした。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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