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【蛙化現象】「この後、俺の家来てよ」憧れの先輩と最高な初デートになるはずが、蛙化の連発!デート後に先輩が起こした最悪な行動にドン引き・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!ずっと片思いしていた憧れの彼と念願の初デート。しかし、いいムードになった途端、彼の態度が豹変して大パニックに。恋愛の難しさと意外な結末を描きます。
ずっと憧れていた職場の先輩と念願の初デートへ!
同じ職場でずっと憧れていた先輩と、ついに初めてのデートへ行くことになりました。彼は仕事ができて誰にでも優しく、私にとってまさに完璧な存在でした。デートに誘われたときは信じられない気持ちでいっぱいで、前日は何を着ていくか一晩中悩んだほどです。待ち合わせ場所に現れた彼はいつも以上に素敵な笑顔で、私の心臓はすでに爆発しそうでした。幸せな一日の始まりだと、この時は疑いもしなかったのです。
先輩が予約してくれていたのは、夜景が見えるとてもおしゃれなイタリアンのレストランでした。食事中も彼は優しくエスコートしてくれて、趣味や仕事の話で会話も弾みました。お酒も入り、リラックスした雰囲気の中で、「私のこと、どう思っているのかな」と期待が膨らんでいきました。彼はときどき、じっと私の目を見つめてきて、甘いムードにすっかり酔いしれていました。まさに夢にまで見た理想のデートそのものでした。
店を出た途端に彼の態度が急変!鼻息荒く家に誘われてドン引き
しかし、レストランを出て駅に向かう途中、突然彼の様子がおかしくなりました。急に足早になり、周囲をキョロキョロと見回しながら「君のこと好きかも。この後、俺の家来てよ」と、やけに顔を近づけてきたのです。さっきまでのスマートな姿はどこへやら、彼は鼻息を荒くして必死に私の腕を引こうとしました。その下心丸出しで余裕のない態度を見た瞬間、私の中の「好き」という感情がスーッと音を立てて冷めていきました。
「明日も早いので帰ります」とお断りしたのですが、彼は「何もしないから!ちょっとお酒飲むだけだから!」と必死に説得してきました。その必死すぎる姿に、私の心には完全な「蛙化現象」が起きてしまいました。あんなに素敵に見えていた先輩が、ひどくみっともない人に思えてしまったのです。最終的には彼の告白も曖昧にやり過ごし、半ば逃げるようにしてタクシーに乗り込み、一人でため息をつきながら帰宅しました。
最悪なデートから数日後。職場でお互いに気まずい空気が流れる
最悪な結末を迎えた初デートから数日が経ちました。職場ではお互いに顔を合わせる機会があるため、とても気まずい空気が流れていました。すれ違う時に挨拶はするものの、彼はどこかオドオドしていて、私も彼とどう接していいか分かりませんでした。あの日の鼻息の荒い姿が脳裏に焼き付いていて、もう以前のような憧れの気持ちを抱くことはできないだろうと、自分の心の中で彼との恋愛は完全に終わったものとして処理していました。
そんなある日の退社時のことです。更衣室を出ようとした私を、先輩が小走りで追いかけてきました。周囲に人がいないことを確認すると、彼は「この間は本当にごめんなさい」と深く頭を下げたのです。そして、ポケットから少しシワの寄った一通の白い封筒を取り出し、震える手で私に差し出しました。直接話す勇気が出ず、手紙を書いてきたとのことでした。私は戸惑いながらも、彼の思い詰めたような表情に負けてその手紙を受け取りました。
手紙に綴られていたのは、焦りへの猛省と誠実すぎる謝罪の言葉
家に帰って手紙を開封すると、そこには彼の誠実な言葉がびっしりと綴られていました。内容は、私を好きすぎるあまり焦ってしまい、下心で家デートに誘ってしまったことへの猛省と謝罪でした。「自分でも情けないほど余裕がなかった」「嫌われて当然のことをした」と、痛いほど後悔の念が伝わってきました。言い訳をせず、自分のダメだった部分を素直に認めて謝るその不器用な本音に、冷めきっていた私の心は少しずつ揺れ動き始めました。
手紙を読んだ翌日、私は「手紙、ありがとうございました」と彼に声をかけました。彼は泣きそうな顔で何度も謝罪してくれました。あの日の余裕のなさは、私を本気で想ってくれていたからこその空回りだったと理解できたのです。一度は蛙化してしまった気持ちですが、彼の誠実な態度に触れ、もう一度だけ彼を知ってみようと思えました。今は焦らず、時間をかけてゆっくりと二人の関係をやり直しているところです。
憧れの人に幻滅してしまう「蛙化現象」。しかし、相手の思いがけない誠意や不器用な本音に触れることで、一度離れた心が再び引き寄せられることもあるのですね。恋愛には焦りや失敗がつきものだと教えてくれる素敵なエピソードでした。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


