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「育休に入ったら、1週間旅行に行ってくるわ!」育休をただの休みだと思って、旅行を計画する夫。話し合いをしても逆ギレ→泣きながら謝罪。態度が急変した理由は・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!出産を控えた妻に「育休中に友達と旅行に行く」と言い放ち、逆ギレして家出した夫。身勝手な彼を待ち受けていた冷酷な現実とは?
待望の赤ちゃんを授かり、夫が初めての育児休暇を取得することに
結婚3年目、ようやく待望の第一子を授かった私たち。出産を控え、不安と期待が入り混じる中、夫が「俺も育休を取るよ」と言ってくれたのです。男性の育休取得が推奨されてはいるものの、夫の姿勢や家族のことを考えてくれる気持ちに私は心から嬉しくなりました。「一緒に子育てを頑張ろうね」と手を取り合い、二人で新しい家族を迎える準備を進めていたのです。
そんなある日の夕食どき、夫が嬉しそうにスマホの画面を見せてきました。そこには旅行サイトの予約画面があり、彼は「育休に入ったら、1週間旅行に行ってくるわ!」と満面の笑みで宣言したのです。耳を疑いました。育休はあくまで育児のための休暇であり、遊びに行くための休みではありません。私が絶句していると、夫は「仕事から解放される絶好のチャンスだし、せっかくだから」と、悪びれる様子もなく続けました。
育休の本質を説く妻に対し、夫は「俺の権利だ」と激しく逆ギレ
あまりの無責任さに、私は必死で「育休は赤ちゃんを育てるための休みだよ」と諭しました。しかし、夫は私の言葉を遮り、「俺の権利なんだから、どう過ごそうが勝手だろ!」と怒鳴り散らしました。彼は育児の大変さを全く理解しておらず、単なる「長期休暇」としてしか捉えていなかったのです。話し合いは平行線のまま激しい言い合いになり、ついには「うるさい!育児なんて一人でもできるだろ!」と声を荒らげました。
怒りが収まらない夫は、そのまま家を飛び出してしまいました。私は大きなお腹を抱えて立ち尽くし、涙が止まりませんでした。夫はそのまま友人宅へ転がり込み、明日からの旅行の打ち合わせを始めるとメールを送ってきました。残された私は、これから始まる孤独な育児と、信頼していたパートナーの裏切りに絶望し、真っ暗な部屋で一人震えながら一夜を過ごすことになったのです。
家出中の夫がSNSに投稿した、「育休旅行最高」の浮かれた写真
家出をした夫は、私の不安をよそに友人たちと合流し、旅行の準備に浮かれていました。そして、「いよいよ明日から育休スタート!仕事もしないで1週間遊びまくるぞ!」というコメントと共に、居酒屋で盛り上がる写真をSNSに公開したのです。ハッシュタグには「#育休」「#自由時間」と並び、彼は自分の行動がどれほど非常識であるかを全く自覚していませんでした。この投稿が、後に自分の首を絞めることになるとは知る由もなかったのです。
夫はSNSの公開範囲を限定しているつもりでしたが、友人の一人がその投稿をシェアしたことで、事態は急変しました。なんと、夫の会社の直属の先輩や、さらにはコンプライアンスに厳しいことで有名な上司の目にまで留まってしまったのです。育休の名の下に遊び歩く夫の姿は「育休の不正利用」や「制度への冒涜」として、社内で炎上のような状況になってしまったのです。
鳴り止まないスマホ。会社から届いたのは、厳しい警告の連絡でした
自由を満喫していた夫のスマホに、会社の上司から緊急の連絡が入りました。「君のSNSを見たが、育休の趣旨を理解しているのか?」という冷ややかなメッセージが。会社側からは、制度を悪用して旅行に行くのであれば、今後の昇進や人事評価に大きな影響を与える可能性があると通告されました。同僚たちからも「お前のせいで育休が取りづらくなる」と非難の連絡が殺到し、夫は一気に社会的信用を失う瀬戸際まで追い詰められたのです。
会社からの厳しい警告に真っ青になった夫は、旅行を即座にキャンセルし、泣きながら私の元へ帰ってきました。「俺が馬鹿だった、本当に申し訳ない」と土下座して謝る夫の姿に、私は呆れ果てましたが、生まれてくる子供のために一度だけチャンスを与えることにしました。それ以来、彼はSNSを封印し、まるで別人のように育児の勉強に励んでいます。自分の身を守るためとはいえ、彼は今、父親になるための試練に向き合っています。
育休を遊びの休暇と履き違えた代償は、想像以上に重いものでした。SNSという現代のツールによって暴かれた夫の不誠実は、会社での居場所さえも奪いかねない事態に。信頼を取り戻すための彼の奮闘は、まだ始まったばかりです。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


