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「友達なんだからタダでやってよ!」フリーランスの私に仕事を無料で引き受けさせようとする非常識な友人。呆れて依頼を断った後日、彼女から再び連絡が来て・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!今回は、フリーランスのWebデザイナーとして働く女性のお話です。突然連絡してきた大学時代の友人から、「友達なんだからタダにしてよ」と、図々しい依頼を受けてしまった主人公。一度は断ったものの、後日その友達から連絡が来て・・・
友人から久しぶりの連絡は仕事依頼
私はフリーランスのWebデザイナーとして生計を立てていました。ある日のこと、大学時代に仲が良かった友人から数年ぶりに突然LINEのメッセージが届いたのです。その内容は「自分で新しく始めるビジネスのホームページを作ってほしい」というものでした。仕事を依頼してくれたことがとても嬉しく、私は快く要件を聞くことにしました。
ヒアリングを重ねると、彼女の希望する仕様はそれなりに複雑な構造でした。私はプロとしてしっかりとしたものを納品するため、必要な工数を計算し「友達価格で少し割引しても、見積もりは15万円になるよ」と誠実に伝えました。私としてはかなり良心的な価格を提示したつもりでした。しかし、そのメッセージに対する彼女からの返信は、私の予想を大きく裏切るものでした。
「友達なんだからタダにしてよ」非常識な無茶ぶりをされて・・・
彼女からの返信には「えっ、友達からそんな大金取る気?卑しいね」と書かれていました。さらに「友達なんだからタダでやってよ!完成したら宣伝してあげるからさ」と、悪びれる様子もなく無茶な要求をしてきたのです。プロとしての仕事を何だと思っているのでしょうか。長年の友人とはいえ、あまりにも敬意がなく、お金を払う気すら全くない態度に、私は言葉を失ってしまいました。
「タダで仕事は引き受けられない。他を当たってほしい」と毅然とした態度で断ると、彼女は「ケチ!あんたになんか頼まない。他のもっと安い業者に頼むからいいよ!」と捨て台詞を吐き、一方的に連絡を絶ちました。悲しい気持ちもありましたが、こんな非常識な相手と仕事で関われば、後々さらに大きなトラブルに巻き込まれるのは目に見えていたので、これで良かったのだと自分に言い聞かせました。
数ヶ月後に再びの連絡。その内容はSOS!?
あの一件から数ヶ月が経ち、非常識な友人のことなどすっかり忘れて日々の仕事に追われていた頃のことです。突然、私のスマホに彼女から再びLINEのメッセージが届きました。画面を開いてみると、「ごめん、やっぱりお願い!助けて!」という焦ったようなSOSの文字が並んでいたのです。あんなに酷い捨て台詞を吐いて去っていったのに、一体何事かと驚きつつ、私は慎重に事情を聞いてみることにしました。
話を聞くと、彼女は私に断られた後、ネットで見つけた「超格安」を謳う別の業者に依頼したそうです。しかし、出来上がってきたホームページは素人が作ったようなひどいデザインで、スマホにも未対応の使い物にならないものでした。おまけに、後からオプション料金だと難癖をつけられ、最終的には私が提示した15万円よりもはるかに高額な費用を請求されてしまい、大後悔しているとのことでした。
今度こそお金を払うかと思ったら・・・
彼女は「あの業者は詐欺だ!あんなサイトじゃビジネスが始められないよ」と愚痴をこぼした上で、「やっぱりあんたに頼めばよかった。今からでもいいから、あのサイトを綺麗に作り直してくれない?」と泣きついてきました。しかも、業者にお金を払ってしまって予算がないから、今度こそタダでやってほしいと言うのです。自分の失敗にもかかわらず、またしても無料で私に押し付けようとするその身勝手さに、私は呆れ果てました。
私は一切同情することなく、「もう数ヶ月先までスケジュールが埋まっているから無理」と冷たく突き放しました。本当に忙しかったのもありますが、プロを舐めきった彼女の態度は変わっていないと判断したからです。「10万までなら出せる!」と彼女は何度も食い下がってきましたが、私はきっぱりと会話を終わらせ、そのままそっと連絡先をブロックしました。親しき仲にも礼儀ありという言葉の重みを、彼女は思い知ったのではないでしょうか。
仕事には当然対価が発生します。厚意に甘えすぎたり、安さだけで業者を選んだりすると、痛い目を見るという教訓ですね。親しい間柄であっても、最低限の礼儀とリスペクトは忘れないようにしたいものです。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


