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「うちの子をいじめたでしょ!」問題児を注意しただけで親が怒鳴り込み!?担任交代の署名まで集められて校長室に呼び出し→絶体絶命のピンチを救ったのはある子供の行動だった・・・
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!IT企業で新人研修を担当することになった入社5年目の主人公。しかし、配属された新入社員の中にとんでもない問題児がいて・・・。波乱の研修期間とその結末をお届けします。
給食を奪って授業を妨害!?クラスの問題児に悩まされる日々
私は小学校で教師として働いています。このお話は、過去に受け持ったクラスでの出来事でした。そのクラスには、他人の給食を勝手に食べたり、大声を出して授業を妨害したりする問題児がいました。毎日注意を繰り返していましたが、一向に改善の兆しは見られません。他の児童たちからも苦情が出るようになり、私はクラスの秩序を守るため、少し厳しく指導を行うことにしました。これが大きなトラブルの引き金になったのです。
問題児に注意した翌日のことでした。彼の母親が血相を変えて学校に怒鳴り込んできたのです。「うちの子が担任にいじめられていると泣いている!」と、事実無根のクレームをつけられました。私は丁寧に事実関係を説明し、彼が他の児童に迷惑をかけていることを伝えましたが、母親は全く聞く耳を持ちません。「私の可愛い子どもがそんなことをするはずがない!」と一点張りで、話し合いは完全に平行線をたどりました。
噂が広まり、私の立場はどんどん悪化。気持ちも追い込まれてしまい・・・
それからというもの、事態は悪化の一途をたどりました。その母親は他の保護者たちに「担任の先生がうちの子を標的にしていじめている」という嘘を流し始めたのです。根も葉もない噂でしたが、声の大きい母親の主張を信じてしまう人も少なくありませんでした。保護者会でも冷たい視線を浴びるようになり、私は次第に精神的に追い詰められていきました。同僚や校長にも相談しましたが、決定的な解決策は見つかりませんでした。
そしてついに、最悪の事態が起こりました。あの母親が中心となり、「担任の交代を求める署名活動」を始めたのです。噂を信じた一部の保護者も署名に応じ、だんだんと署名が集まっているとのことでした。校長室に呼び出され、最悪の場合は退職に追い込まれるかもしれないと告げられました。真面目に児童と向き合ってきたはずなのに、なぜこんな目に遭うのかと、私は悔し涙を流しました。
校長室に乗り込んで署名を提出。そんな中、ある人物が部屋にやってきて・・・
数日後、ついにあの母親が校長室に乗り込んできました。手には分厚い署名の束が握られていました。「これだけ多くの保護者が担任の交代を望んでいます。今すぐこの先生を辞めさせてください」と勝ち誇ったように言い放ちました。私はその場に同席させられていましたが、あまりの理不尽さに声も出ませんでした。もうダメかもしれないと諦めかけたその時、校長室のドアが勢いよく開き、思いがけない人物が飛び込んできました。
飛び込んできたのは、なんとあの問題児本人でした。彼は大粒の涙を流しながら、母親と校長の間に割って入りました。「お母さん、もうやめて!」と叫ぶ彼の姿に、私たちは全員驚きで言葉を失いました。彼は毎日私が自分のために真剣に怒ってくれたこと、本当は自分の行動が悪いと分かっていたけれど素直になれなかったことを話し始めました。そして、大好きな先生が自分のせいで辞めさせられると知り、耐えきれなくなったのです。
「全部僕が悪いんだ!」子供の一言で嘘が暴かれた瞬間
彼は泣きじゃくりながら、「先生はいじめてなんかない!給食を取ったり授業を邪魔したり、全部僕が悪いんだ!」と校長と母親の前ではっきりと真実を告白しました。母親は「何言ってるの、あなたが嘘をつくように言われているんでしょう!?」と動揺していましたが、子どもの必死の涙と真摯な言葉は誰の目にも明らかでした。私が愛情を持って指導していたことが彼に伝わっていたと分かり、私も思わず涙が溢れて止まりませんでした。
自分の子どもの口からすべての嘘を暴かれた母親は、真っ赤になって言葉を失いました。校長からも厳重に注意を受け、署名ももちろん無効になりました。恥をかいた母親は逃げるように校長室を後にし、その後はすっかり大人しくなりました。問題児だった彼は、この日を境に見違えるように立派な態度になり、クラスのムードメーカーとして活躍するようになりました。本当に辛い日々でしたが、教師を辞めずに良かったと心から思いました。
嘘で退職まで追い詰められるという恐ろしい体験でしたが、最後は子ども本人の勇気ある告白に救われましたね。真剣な思いはしっかり子どもに伝わっていると感動させられる、心温まる結末でした。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


