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「こんな不潔な店にはいられないわ!」コスメ売り場で怒鳴り散らす迷惑クレーマー!地獄のような空間を救ったのは、通りすがりの意外な人物!?
読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!デパートで美容部員として働く主人公のもとに、ある日、理不尽なクレームを叫び続ける女性客が現れます。このピンチを救ったのは、なんとも意外すぎる人物でした。
憧れのコスメ売り場で働く私。ある日の接客中に事件が・・・
私は昔から憧れていた美容部員として、デパートのコスメ売り場で働いていました。お客様の自信につながるような仕事ができ、充実した気持ちで毎日を過ごしていました。そんな順風満帆の日々が続いていたある日、理不尽なクレーマーが来店し、とある事件が起きました。
休日の混み合う店内にやってきた一人の年配の女性客は、私がタッチアップのために使い捨て手袋をはめると、突然「ちょっと!その手袋すぐに変えなさいよ!不潔じゃない!」と大きな声で怒鳴り始めたのです。もちろん手袋は新しいものをおろしたばかりでしたが、女性客は全く聞く耳を持たず、どんどんヒートアップしていきました。
「制服も汚い!」大声で叫び続ける迷惑女性客!
女性客の怒りは手袋だけにとどまらず、「だいたいあなたの制服も汚いのよ!こんな不潔な店にはいられないわ!」と、言いがかりとしか思えない文句を大声で喚き散らし始めました。周囲にいた他のお客様たちも驚いてこちらを見ており、フロア全体に異様な緊張感が走りました。私はただただ頭を下げて謝り続けるしかできず、今すぐこの場から逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
先輩も助けに入ってくれましたが、迷惑女性客の勢いは止まりません。しかも、大声で怒鳴り散らす彼女の口からは、激しく唾が飛び散っていました。自分こそが周囲を汚していることに全く気づいていないのです。売り場の雰囲気は最悪になり、私は恐怖と悔しさで涙がこぼれそうになっていました。もう誰もこの暴走を止められないと思ったその時、私たちの後ろから予期せぬ声がフロアに響き渡ったのです。
事態を静まらせた声の主は、通りすがりの子ども!?
「ママ、あのおばちゃんのお口から、ツバがいっぱい飛んでて汚いね!」その声の主は、母親と一緒に売り場を通りがかった、5歳くらいの小さな子供でした。あまりにも純粋で、悪気のないストレートな指摘が、静まり返ったフロアにハッキリと響き渡りました。大人が誰も言えなかった「あなたが一番唾を飛ばして不潔ですよ」という事実を、子供特有の無邪気さで、どストレートに言葉にして言い放ってくれたのです。
その言葉を聞いた瞬間、あれほど大声で怒鳴り散らしていた迷惑女性客の動きがピタッと止まりました。周囲の状況を察したのか、自分の口元を手で覆い、顔をみるみるうちに真っ赤に染めていきました。周りにいた他のお客様たちも、最初はハッとして息を呑みましたが、子供のあまりにも的確で無邪気な指摘に、あちこちから「ふふっ」と堪えきれないようなクスッと笑う声が漏れ聞こえてきました。完全に形勢が逆転しました。
恥ずかしさに耐えきれず迷惑客は逃走!
自分自身が一番唾を飛ばして周囲を汚していたという恥ずかしい事実を、大勢の前で小さな子供に暴かれてしまった迷惑女性客。先ほどまでの威勢は完全に消え失せ、いたたまれなくなったのでしょう。「も、もういいわよ!」と捨て台詞のように小さく呟くと、逃げるように足早に店から去っていきました。あんなに私を苦しめていた地獄のような時間が、たった一言で嘘のようにあっさりと終わりを告げ、フロアに平和が戻りました。
嵐が去った後、先輩と顔を見合わせて思わず安堵の息をつきました。あのまま怒鳴られ続けていたらと思うとゾッとしますが、まさかあんなに小さな子供に助けられるとは夢にも思いませんでした。去っていく親子の後ろ姿に向かって、私は心の中で「ありがとうございました!」と何度も何度も深くお礼を言いました。その後はすっかり平和を取り戻し、いつものように楽しくお客様をお迎えすることができました。
理不尽なクレームに困り果てる中、純粋な子供の真っ直ぐな一言が最高のスカッと展開を生み出しましたね。大人が言いにくいことを代弁してくれた小さな救世主の無邪気さに、思わず拍手を送りたくなるエピソードでした。
原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています


