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「相変わらず地味w」 同窓会で元いじめっ子に会ってしまった私。最悪の瞬間だったけど、ある人物の登場で立場逆転!?でスカッとした話のメイン画像

高校時代の友人と同窓会の話をしていると、ある人を思い出し・・・

久しぶりに高校時代の友人とカフェで会ったときのことでした。話題は自然と、来月に迫った同窓会のことに移りました。友人は楽しみにしていましたが、私は正直なところ、参加を躊躇していました。招待状を見るたびに、胸の奥がざわざわと波打つのを感じていたのです。「オトハも行こうよ!」という友人の明るい声とは裏腹に、私の脳裏には、忘れたくても忘れられない高校時代の辛い記憶が、鮮明に蘇ってきてしまうのでした。

高校時代の私は、目立つことが苦手で大人しい性格でした。そんな私を標的にしたのが、クラスのカースト上位にいた女子グループでした。「相変わらず地味だね」「空気読んでどいてくれない?」と、すれ違いざまに心無い言葉を浴びせられる毎日でした。彼女たちの笑い声を聞くだけで体が強張り、教室の隅で息を潜めるように過ごしていました。言い返すこともできず、ただ卒業することだけを願って耐え忍んでいた、惨めな青春時代でした。

仕事に打ち込み手に入れた自信

しかし、社会人になってからの私は変わりました。「もう誰にも馬鹿にされたくない」という一心で、仕事に没頭しました。アパレル関係の会社に就職し、がむしゃらに努力を重ねるうちに、重要なプロジェクトを任されるまでになっていました。外見こそ以前と変わらずシンプルで落ち着いた服装を好んでいましたが、内面には確かな自信が芽生えていました。昔のような、ただおどおどしていただけの弱い自分ではなかったのです。

「今のオトハなら大丈夫だよ。堂々としてればいいんだよ」と、私の背中を押してくれた友人の言葉が心に響きました。いつまでも過去の亡霊に怯えて逃げ続けるのは嫌だ、そう強く思いました。今の自分なら、彼女たちと対等に向き合えるかもしれない。私は家に帰り、招待状に出席と記入して返信しました。

【会場で待ち受けていたマウント攻撃】

同窓会当日、少し緊張しながら会場に入ると、そこには華やかに着飾ったかつてのいじめっ子たちの姿がありました。私を見つけるなり、彼女たちはニヤニヤと近づいてきました。「うわ、オトハじゃん!相変わらず地味だね〜」「人生楽しんでる?」と、挨拶もそこそこに容赦ない言葉のナイフを投げてきました。彼女たちの中では、私はまだあのみじめな高校生のままなのだと痛感し、怒りがふつふつと湧いてくるのを感じました。

彼女たちの口撃は止まりませんでした。「私は商社マンと結婚してタワマン住みだけど、オトハは?」「その服、どこで買ったの?安そう笑」と、一方的にマウントを取り続けました。私が何か言おうとしても聞く耳を持ちません。高校時代よりもさらに陰湿で、大人になっても品性の欠片が感じられず、うんざりしていました。

【明かされた現在の意外な社会的地位】

「で、仕事なにしてんの?」と鼻で笑いながら聞かれたその時です。会場がざわめき始めました。遅れてやってきた彼女の夫が、私の顔を見るなり血相を変えて駆け寄ってきたのです。「なんでここにいるんですか!?」夫の言葉を聞いて彼女は凍りつきました。実は私は、彼女の夫が勤める会社の重要な取引先の責任者として、取引をしていたのです。「いつもお世話になっております」と深々と頭を下げる夫の姿がありました。

事態を飲み込めない彼女は「え、何してんの?」と聞きましたが、夫から「俺の取引先だから、失礼なことはしないで」と注意されていました。さっきまでの威勢は消え失せ、彼女の顔はみるみるうちに蒼白になっていきました。私は動揺する彼女に、「相変わらずお元気そうで」と余裕の笑みで返しました。積み重ねた努力が過去の因縁を断ち切り、最高の形で自分自身を証明できた瞬間でした。

外見や過去のイメージだけで人を判断し、見下し続けた結果、思いがけない形でしっぺ返しを食らったいじめっ子。地道な努力は決して裏切らないこと、そして実力のある人こそ、見栄を張らずに過ごしているということを痛感させられる、スカッとする結末でした。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳女性の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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