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「外食なんて金のムダ!」貯金が趣味の倹約家男子。あらゆるものを節約するカレの人生設計を聞くと、結婚もある目的のためだった・・・!?
読者からの実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!将来を見据えて貯金ができる堅実な彼と付き合い始めた主人公。しかし、想像を絶する彼の節約術は、結婚もある目的のためだった・・・。
堅実な彼に惹かれた私。でも、初デートで違和感が・・・
私が出会った彼は、公言する趣味が「貯金」という、今どき珍しいほど堅実な人でした。「将来のためにムダ遣いは一切しない」と断言するその姿勢に、私は誠実さと頼もしさを感じて強く惹かれたのです。派手にお金を使う浪費家の男性よりもずっと安心できる、彼となら安定した温かい家庭を築けると信じて疑いませんでした。しかし、お付き合いが進むにつれ、その「堅実さ」と信じていたものが、私の想像を遥かに超える異質なものであることに気づき始めたのです。
デートの雲行きが怪しくなったのは、付き合ってすぐのことでした。食事は彼が持参した、具のほとんどない自家製おにぎりのみ。「外食なんて金のムダ」と言い放ち、公園のベンチで食べさせられるのです。移動も電車やバスを使わず、何駅分もの距離を歩かされるのが当たり前でした。足が痛いと訴えても「健康にいいし節約になる」と一蹴。私は「これは二人の将来のためなんだ」と必死に自分に言い聞かせ、違和感に蓋をして我慢を続けました。
そんなところまで節約!?突き詰めた人生設計に驚愕
ある日、私は意を決して彼に将来の計画について尋ねてみました。すると彼は真顔で信じられない言葉を口にしたのです。「結婚式なんて金のムダだから絶対にしない。指輪?そんなの中古で十分だろ」。耳を疑いました。彼にとって結婚は愛の誓いではなく、単なるコストカットの対象でしかなかったのです。さらに住居や生活費に至るまで、極限まで切り詰める独自のドケチ論を展開され、私が夢見ていた幸せな結婚生活のイメージは音を立てて崩れ去りました。
彼のその言葉で、ようやく私の目は覚めました。彼は将来を考える「倹約家」などではなく、ただお金を出すのが嫌いなだけの「ドケチ」だったのです。この人と一緒にいても、心が豊かになることは一生ない。そう確信した私は、その場できっぱりとお別れを告げました。彼と別れた帰り道、気分転換に入ったカフェで過ごした時間がなんと幸せだったことか。好きなものを楽しめる幸せを噛みしめ、私は晴れやかな気持ちで帰路につきました。
お金の価値観は結婚において重要な要素の一つです。単なる「節約」と、パートナーに苦痛を強いる「ケチ」は違いますよね。将来の幸せのためには、小さな違和感も見過ごさないようにしたいものです。
原案/andGIRL編集部


