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「もうやだあ〜♡」女性だけのときは口が悪いけど好みの男性の前だけぶりっ子全開の女!→イケメンの一言で大恥をかくことに・・・のメイン画像

私には、大学時代からの仲良しグループの中にどうしても心から仲良くすることができない存在がいた。その名はA子。見た目は華やかで、初対面の印象も悪くない。けれど、女性だけの場や、自分の好みの男性がいないときのA子はまるで別人のように口が悪くなる。

A子「ぶりっ子ってマジ無理。男に媚びてるだけじゃん。見てて寒いんだよね」

そんなことを平気な顔で言い放つA子。周囲が笑ってその発言を流しても、A子はその雰囲気を察知したことは1度もない。正直私も過度なぶりっ子をする人は苦手。言ってることも理解できるものの、A子が厄介なのはイケメンがひとたび現れると、態度は180度変わるところ。

「ねえ〜♡ちょっと待ってよ〜♡」、「え〜、もうやだあ〜♡」語尾は伸び、声は1オクターブ上がり、口調はまるで別人。笑いながら腕に軽く触れるなど、露骨な“キャラ変”をするのだった。まさに自分のことを棚に上げているとはこのこと。だから周囲は同意も反対もできない。

私の先輩をロックオンしたA子

そんなある日、私たちはいつもの仲良しグループで飲みにきていた。そこでたまたま私の会社の先輩であるBさんとその友達グループに遭遇。話の流れで一緒に飲むことになった。Bさんは誰に対しても穏やかで優しく、しかも見た目も爽やかなイケメン。人当たりもよく、場の空気を和ませるタイプだった。当然、A子は初対面のBさんを見た瞬間からテンションMAX。

「え〜♡Bさんってなんか落ち着いててステキ〜♡」、「ねえ〜もうやだあ〜♡その笑い方かわいすぎる〜♡」とお決まりの“ぶりっ子モード”全開。私や他の友達は内心「また始まった・・・」と苦笑しつつ、様子を見守っていた。だが、Bさんはというと、あまり乗り気ではない様子で少し困ったように笑いながらグラスを口に運んでいた。

それだけならまだしもBさん以外の男性や私たちにはとんでもなくそっけない態度。話しかけても「あっそ。」、「その話なんかつまんない。オチは?」など仲良くする気もない様子。その行動を見ていたBさんが我慢ならなくなったのかこう言った。

Bさん「僕、実は・・・」

※本記事の内容は、体験談をもとに作成しています。ただし、体験者の個人が特定されないよう一部変更を加えております。

文/andGIRL web編集部

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