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「もうやだあ〜♡」女性だけのときは口が悪いけど好みの男性の前だけぶりっ子全開の女！→イケメンの一言で大恥をかくことに・・・

Bさん「僕、ちょっと女性っぽすぎる人、苦手で・・・」

「僕、ちょっと女性っぽすぎる人、苦手で・・・」その言葉に一瞬ぴたりと止まったA子だったが、すぐにニコッと笑い返し、こう言い放った。「わかる〜！私もぶりっ子とか大っ嫌いなんだよね。見ててイラッとするし♡」その瞬間、場の空気がなんとも言えないものになった。A子の〝自分のことは棚に上げた発言〟に、全員が言葉を失った。空気の読めなさに、私も開いた口が塞がらない・・・。すると、Bさんはゆっくりとグラスを置き、にこやかにこう返した。「そうなんですね。でも、さっきの“ねえ〜♡やだあ〜♡”って、まさにぶりっ子って感じでしたけど・・・」A子の表情が一瞬で固まる。
顔が引きつりながら「ち、違うの！あれはノリっていうか、雰囲気を盛り上げようとしただけで・・・」と必死に弁明するが、Bさんは笑顔のまま、静かに続けた。「僕、素のままの人のほうが好きです。誰にでも態度を変えない人って、信頼できますからね」その言葉に、テーブルを囲む私たちは、バレないようにニヤリと笑った。
A子はその後、笑顔を保とうとしたものの、明らかに動揺しており、しばらくして「ちょっと用事思い出したから・・・」とその場を早めに後にした。A子の“猫かぶり”が完全に潰された瞬間だった。あまりに痛々しいやりとりに、誰も追いかけることはなかった。

その後、A子は仲良しグループ内でも少しずつ発言が減り、ぶりっ子モードを控えるように。あれ以来、イケメンがいても〝ねえ〜♡〟の声は聞かれなくなったという――。そして私は心の中で、Bさんに小さくガッツポーズを送ったのだった。

※本記事の内容は、体験談をもとに作成しています。ただし、体験者の個人が特定されないよう一部変更を加えております。

文／andGIRL web編集部