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自分の投稿ばっかり!「リア充」と「意識高い系」の見分け方とは? のメイン画像
andGIRL9月号より
ネット上の話題に事欠かない2大巨頭「リア充」と「意識高い系」。SNSへの投稿での自身についてのアピールが目立ち、一見、似た者同士にみえる両者ですが、そこには明確な違いがあるといいます。
雇用・労働・キャリアなどの専門家で、著書に『「意識高い系」という病』などを持つ千葉商科大学専任講師・常見陽平さんに聞きました。
*  *  *
もともと「意識高い系」というのは、就職活動に前のめりな就活生を指す言葉でした。朝井リョウさんの『何者』にも登場する、意識の高い学生などがそうですね。「世界を変える」などと意識の高いことを言いながら、行動や実力が伴わない残念なタイプ。それが、インスタが流行り出してから、「意識高い系女子」が爆発的に増え始めたんです。
アラサー世代は、これまで「同じ」だと思っていた女友だちとの間に、「差」が生まれ始める頃。仕事で結果を出したり、結婚・出産して家を買ったりする周囲を見て焦り、「自分は間違ってない!」と認めてほしいがために、「自分磨きをがんばってて、充実してる私」を演出しているんです。そう考えると、流行りのスイーツや勉強会の写真をアップするリア充女子は、限りなく意識高い系に近い。ですが、1点だけ大きな違いがあります。それは「やたらと前のめりで空回りしている」かどうか。同じリア充アピールにしても、“過剰”で“やりすぎ感”があるのが意識高い系の特徴です。たとえば、流行りのスイーツをインスタにアップするのは誰でもやること。
でも、ハッシュタグが恐ろしいほどたくさんついていて、どれだけ人に見てほしがってるんだ!っていう必死すぎる人は、間違いなく意識高い系です。
さらに「あのコ自慢多すぎ」などと、同類をディスる人も多い。他人を見下すのも、意識高い系ならではです。そういう感じですから、普通の男性からはモテません。ただ、相手の男性も意識高い系だと話は別。当然、結婚したあとも結婚式や旅行などの写真をアップし続け、アピールが続きます。
真のリア充なら、そのままでじゅうぶん幸せだから、SNSで人からの承認を必要としないはず。意識高い系は、似た者同士で「可愛い」とほめ合ってハシャぐことで、満足できない現状を忘れようと躍起になっているように感じます。
※『andGIRL』2015年9月号

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