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出世するのはいい人or怖い人?坂上忍に聞いてみた のメイン画像
andGIRL4月号より
俳優・坂上忍さんが、悩めるアラサー読者の相談に本音で答える『andGIRL』の人気連載「坂上忍の“アラサーガールめった斬り!!”」。
今回の相談は「『怖い人』と『いい人』、出世するのはどっち?」。
仕事で「あの人怖いからなんか言いにくい」って思われるのと、「いい人だからいろいろ言いやすい」って思われるのってどっちが出世しますか?私はどちらかというと「いい人キャラ」で、割と無理を言いつけられたり、面倒なことを相談されたり……。でも親近感があるってことかなって、いい方向にとらえています。年齢より「キャラ」の問題だと思うのですが、実際どちらのキャラの方が上にいけますか?(33歳・マスコミ関連勤務)
坂上さんは、そんな出世ついて悩む女性の相談に対して、こう答えます。
*  *
「いい人」の方が敵を作らないから、上にいける確率は確実にアップするだろうね。でも人には向き・不向きがあるからな~。僕は言うまでもなく怖がられるタイプの人間なんだけど、30代の頃、「いい人」に挑戦したことがある。芸能界にもコンプライアンスの波が押し寄せて、破天荒な生き方が摩擦を生むようになっちゃったんだよね。僕らの業界でも、うまく時流の変化にのれなくて、潰れてった人もいたから。
でも、やっぱり「いい人」やるのもラクじゃないよ。「怖い人」の場合、入り口が狭いから、勇気をふるってきてくれた数少ない人にだけ、誠実に応えていけばいい。でも、「いい人」はそうはいかない。幅広く人を受け入れて対応していくわけだから、よっぽどキャパシティが大きい人じゃないと! 口だけでいいこと言ってても、結果が伴わないと人は離れていく。
大きな仕事になるほど、「あ、この人、単にいい人なだけだった……」ってバレちゃうからね。無敵なのは、「いい人」で且つ結果も出せる人。「ナメられるのが心配」って場合には、ヘラヘラ笑いながらもバッサリと人を切れる残酷さも身につけて。
「いい人」でも「怖い人」でも、忘れちゃいけないのは“客目線”。身近な人を守るためのジャッジばかりしていると、いつか痛い目に遭うよ。

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