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昨日までの敵も味方にする!坂上忍が培った芸能界の処世術とは? のメイン画像
andGIRL8月号より
俳優・坂上忍さんが、悩めるアラサー読者の相談に本音で答える『andGIRL』の人気連載「坂上忍の“アラサーガールめった斬り!!”」。
今回の相談は「がんばって取ってきた仕事の手柄を、全然関係ない人に横取りされてしまいました!その人はすごく口がうまくて、会社の上層部にも食い込んでいるので『自分がやりました!』って社長に報告し、あっという間にこんな事態になってしまいました。『本当は私です!』って言いたくても、いまさら言っても後出しジャンケンみたいでカッコ悪いし、ウソっぽいし……。手柄を取り返す方法はもうないのでしょうか?」(34歳・IT関連会社勤務)。
坂上さんは、そんな女性の相談に対して、こう答えます。
*  *  *
これは一回負けを認めましょう。今回は、やられちゃったね。大切なのは、同じことを繰り返さないこと。横取りした人って、アナタより立場が上なの?だったらここは正面切って殴り合うより、知恵を使って落とし穴を掘り、相手が勝手に落ちるよう誘導していきましょう。
ポイントは、「報連相」をマメに、オーバーめにやって、周囲に「この仕事はこの子がやってる」と認知させること。自ずと横取りするのが難しい状況になるし、たとえその人が「私がやりました」って言い張っても、がんばってるアナタを見てる周りの人が「それは○○さんの仕事です」って言ってくれるはず。そうなったら痛快だよね~。
僕らの世界でも、似たようなヤツはいる。舞台で共演すると、やたらと上から目線でダメ出ししてきて、僕が演出家に褒められると、「オレのダメ出しのおかげだ」と言い出す。いい演技したのは僕なんですけどね(笑)。
僕の場合は、台本を全部覚えていって、そいつがセリフを忘れたときに教えるっていう落とし穴の掘り方をしてた。でも、「オレが救ってやった」みたいな追い打ちはかけない。落とし穴に相手をハメたら、「大丈夫ですか?」って逆に手を差し伸べるくらいの度量があれば、昨日までの敵も味方になるよ。ダメ押しするのは無駄に敵を増やすだけなので、やめた方がいい!
※『andGIRL』2015年8月号

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