Life Style
優香「私なんかにもったいないぐらい素敵」夫・青木崇高を語る
「結婚ってタイミング」ってよく言われますが、以前はそれが思い切って決断したり、目の前にぱっと道が開けるようなイメージだったんです。でも、実際はそんな劇的な感じではなく、私の場合本当に自然な流れに身を任せた先に、結婚があったようなものでした。気がついたらこの流れに乗っていて、神様が「こっちだよ、こっちの道でいいんだよ」って導いてくれたような。「1人で歩む道もいいけれど、あなたはパートナーと一緒にもう少し人生の修行をしてみてもいいんじゃない?」って。
これからは共同作業が増えるし、自分たちで家族の形を作っていくという新たな修行が始まります。1人ではできなかったことを2人でやっていく、そんなチャレンジに向かう列車に乗った感じかな。
街を歩いていたり、スーパーでお買い物をしていると「おめでとうございます!」ってたくさん声をかけてもらえるようになりました。そういう言葉が、結婚したんだなぁとますます実感させてくれるし、みなさんニコニコしながら言ってくださるので、私ももっと幸せな気分になれます。ケンカは私がもともと誰ともあまりしないタイプなので、もし意見が食い違ったとしたら、話し合って解決していくと思います。だから、ケンカのスイッチが入りそうなことは思いあたらないですね。もし何か2人にスイッチが入るとすれば、笑いのスイッチかな。私も旦那さんも、ちょっとしたくだらないことで、ずっと笑い合えるんです。今で十分満足しているので、この先旦那さんに求めることは特にないけど、ひとつあげるとすれば「健康」であって欲しい。あとはこの今の気持ちをお互いが努力して持ち続けていくために、何気ない共通点や毎日の小さな幸せを大事にしていきたいと思っています。
※『andGIRL』2016年9月号
Next Page
この記事の画像をもっと見る(2枚)