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駒木根葵汰

駒木根葵汰くんにインタビュー♡

Q.30 歳までに成し遂げたいことは?

一貫性のある信念みたいなものを持ちたいなとは思いますね。それこそ生涯を通して成し遂げたいものを見つけたい。趣味でもいいし、2〜3年で熱が冷めるようなものじゃない何か。ちゃんと向き合って、これだけは死ぬまで頑張れるっていう、自分の軸になるものが欲しいですね。今の趣味は散歩、山登り、あと本を読むのも好きです。自己啓発本や哲学、昔に書かれた純文学を読んでいて、もうわけがわからなくなってますね(笑)。例えば、三島由紀夫とかは調べながら読むので、1ページ読んだら1ページ戻るみたいな感じで全然進まないんですよ。僕はストック癖があって、読みもしないような本も買っちゃうんですよね。これが本棚にあったらカッコいいなとか考えちゃう。今まであまり本を読まない人生を送ってきたので、読んでいる自分に浮かれているっていうのも多少あるんですけど(笑)。でも読書のおかげで、ラジオで話すときも、言葉が出てくるようになりました。頭の中にあるイメージを言葉にできるようになったのがすごく楽しくて、これからもいろんな本を読みたいと思っています。

駒木根葵汰

トップス¥39,600/HUMMEL 00、シャツ¥41,800、ロングTシャツ¥24,200、パンツ¥28,600/以上ATTACHMENT(以上Sakas PR) ブーツ¥42,900/General Scale.(Maison MIHARA YASUHIRO TOKYO) その他/スタイリスト私物

Q.将来どんな人になりたい?

将来、自分に子どもがいるとするなら、子どもたちに誇れるような大人になりたいなと思います。たくさんの人に憧れられるより、自分の身近な人に尊敬してもらって、ゆくゆくは「お父さんみたいになりたい」って言われたいなって。僕は自分の父もすごいと思っていますよ。父は24歳で結婚して姉が生まれて、その2年後に自分の家を建てたんですね。18歳のころは「それがどうした?」みたいな感覚でしたけど、その年に近づいてくるとそのことの重大さに気づくようになりました。僕は今年25歳ですけど、家庭を持つなんて現実感がないし、自分が同じことをやってみろって言われたら、経済的にも気持ちにも余裕なくて無理ですからね。20歳ぐらいから父親と母親に対してありがたいと思う気持ちや尊敬はすごく大きくなってきました。ただ、僕は優しさという意味では、お父さんみたいになりたいけど、父を超えたいと思っています。今はまだ心配かけている部分もあると思うから、父を超えたら心配もいらなくなるのかなって。

Q.無人島に何かひとつだけ持っていくとしたら?

何も持たないで行きたいです。いろんなところで他の人がこの質問に答えているのを見るけど、意外となくても島で完結できるものが多い気がします。貝を拾って研げば、切れ味のあるナイフ代わりになるって見たことがあって。だってもったいない気がするんですよ。せっかく人が作ったものがない場所に行くのに、それを持っていくのは。強いていうなら、自然のもので自分が作った火打ち石とか。それぐらいなら持っていってもいいかな。正直いらないと思うけど(笑)。

Profile・こまぎね きいた

2000年1月30日生まれ、茨城県出身。高校時代に始めたInstagramがきっかけでスカウトされ芸能界に。2021年『機界戦隊ゼンカイジャー』の主演を務める。ドラマ『天狗の台所』(BS-TBS)、『25時、赤坂で』(テレビ東京系)に主演するなど、注目の作品に次々と出演している。

撮影/橋本憲和 スタイリング/杉山凌 ヘアメイク/吉村健 取材・文/佐久間裕子 ※andBOY Vol.3より

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