「5/6×3/2+1/3」正しく計算できる？

分数の計算は少し複雑に感じる人も多いはず。集中しないと正解できないかも・・・？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

この問題のポイントは通分です。分数の足し算・引き算を計算するときは分母を揃える通分をしてから計算します。
まずは掛け算から計算するので、「5/6×3/2」を計算しましょう。分数の掛け算は分子どうし、分母どうしをそれぞれかけて計算します。「(5×3)/(6×2)=15/12」。3で約分をして「5/4」です。
この結果を式に戻すと「5/4+1/3」です。分母が4と3で異なるので、4と3の最小公倍数である「12」に通分します。「5/4」は分子と分母に3をかけて「15/12」。「1/3」は分子と分母に4をかけて「4/12」。これで式は「15/12+4/12」になりました。
分数の足し算は分子どうしを足して計算するので「15/12+4/12=(15+4)/12=19/12」。約分することはできないので、答えはそのまま「19/12」。または「1と7/12」と表すことができます。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部