「1/2÷2/3−1/3」正しく計算できる？

小学校で習ったはずの分数の計算も、普段から使っていないと忘れている人が多いかも・・・

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

この問題のポイントは、分数の割り算です。分数の割り算は、分子と分母を逆にした「逆数」を使って掛け算に変えてから計算します。
まずは割り算の「1/2÷2/3」から計算します。割る数「2/3」の逆数は「3/2」なので、掛け算に変えると「1/2×3/2」になります。分数の掛け算は分子どうし、分母どうしを掛けて計算します。「(1×3)/(2×2)=3/4」です。
この結果を式に戻せば「3/4−1/3」になります。引き算を計算するために、分母を揃える通分をしましょう。分母は「4」と「3」なので、最小公倍数である「12」に通分します。「3/4」は分子と分母に3を掛けて「9/12」、「1/3」はは分子と分母に4を掛けて「4/12」になります。
これで式は「9/12−4/12」になりました。分数の引き算は分子どうしで計算するので「9/12−4/12=(9−4)/12=5/12」となります。約分はできないので答えはそのまま「5/12」です。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部