「5/7−2/3÷7/3」正しく計算できる？

小学校で習ったはずの分数の計算ですが、普段から使っていないと忘れている人が多いかも・・・？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

この問題のポイントは計算の順番です。分数の計算でも「掛け算・割り算」→「足し算・引き算」の順番で計算していきます。
まずは「2/3÷7/3」を計算します。分数の割り算は割る数の逆数（分子と分母を逆にした数）を使って、掛け算に変えてから計算します。「7/3」の逆数は「3/7」なので、「2/3×3/7」に変わります。分数の掛け算は分子どうし、分母どうしをそれぞれかけて計算するので「2/3×3/7=(2×3)/(3×7)=6/21」になります。答えの「6/21」は約分をすると「2/7」になります。
この結果を式に戻せば「5/7−2/7」です。分母が揃っているので、あとは引き算を計算しましょう。分数の引き算は分子を使って計算して「(5−2)/7=3/7」。約分はできないので答えはそのまま「3/7」になります。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部