どちらのカロリーが高い？

手軽に食べられて、なおかつ満足感もある丼ものの代表格といえば「親子丼」と「牛丼」。どちらもごはんの上に具材がたっぷりのっていて、忙しい日やがっつり食べたいときの定番メニューですよね。

親子丼は鶏肉と卵をだしでふんわりととじた、やさしい味わいが特徴。一方、牛丼は甘辛く煮た牛肉と玉ねぎがたっぷりで、ごはんが進む濃いめの味つけが魅力です。

見た目は似ていても、実は使っている肉の種類や調理法の違いによって、カロリーには意外な差があるんです。たとえば、牛肉は脂質が多めでコクのある味わいが出やすい一方、鶏肉は部位によっては脂が少なくヘルシーな印象も。では、どちらのカロリーが高いのでしょうか？味の好みだけで選んでいると、カロリーの落とし穴があるかも？予想してみてください！

なお、今回の比較は親子丼（どんぶり1杯）、牛丼（どんぶり1杯）の場合です。

正解は・・・？

答え：牛丼（687kcal）

どちらもごはんの上に具材をのせた定番の丼ものですが、一般的には牛丼の方がカロリーが高くなる傾向にあります。その理由は、牛丼に使われる牛肉の脂質の多さと、甘辛いたれの影響です。牛丼は、脂身の多い牛バラ肉などを使って味をしっかり染み込ませて煮るため、脂質と糖質の両方が高くなりやすいのが特徴です。

一方、親子丼は鶏もも肉やむね肉を使い、だしと卵でふんわりと仕上げる和風のやさしい味わい。鶏肉は部位によって脂質が少なく、卵にも栄養はありますが、カロリーは控えめです。また、調味料も比較的シンプルな構成のため、全体的にカロリーが低くなりやすいのです。

がっつり食べたいときは牛丼、カロリーを少し気にしたいときは親子丼を選ぶとよいでしょう。味だけでなく、栄養バランスやカロリーも意識して選ぶのがポイントです。

※商品や調理方法などによって差があることもあります。あくまで目安のカロリーであることをご了承ください。

出典：あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート（www.asken.jp）