どちらのカロリーが高い？

中華料理の定番メニューといえば「麻婆豆腐」と「青椒肉絲（チンジャオロース）」。

どちらもごはんが進む味つけで、人気の高いおかずですよね。麻婆豆腐はピリ辛のひき肉と豆腐のバランスが魅力的で、青椒肉絲はシャキシャキのピーマンと細切り肉の食感がクセになる一品。どちらも中華料理の定番メニューですが、一般的にカロリーが高いのはどちらでしょう？

なお、今回の比較は麻婆豆腐（中華皿1皿分）、青椒肉絲（牛肉・中華皿1皿分）の場合です。

正解は・・・？

答え：麻婆豆腐（263kal）

麻婆豆腐のカロリーは263kcalに対して、青椒肉絲のカロリーは、232kcaです。

中華料理のなかでも人気の高い麻婆豆腐と青椒肉絲。見た目は軽そうな麻婆豆腐のほうが実は高カロリーなんです。その理由のひとつは、油の使用量とひき肉の脂質にあります。麻婆豆腐はひき肉をたっぷりの油で炒め、さらに豆板醤や甜麺醤、ラー油などの調味料を加えて煮込むため、全体として油分が多くなりがち。また、豆腐はヘルシーなイメージですが、水分が多く、油や調味料を吸収しやすいのもポイントです。

一方、青椒肉絲は豚や牛の赤身肉を使い、ピーマンやタケノコと一緒に炒める料理。中華料理としては油控えめで、野菜が多く食物繊維も豊富なため、比較的カロリーが抑えられます。

中華料理は味つけがしっかりしている分、調味料や油の量にも注目するとカロリーの違いが見えてきますよ。食事の選び方の参考にしてみてくださいね。

ただし、これはあくまで一般的な傾向。外食メニューなどでは、調理法や味つけによって逆転することもあるので要注意です。

※商品や調理方法などによって差があることもあります。あくまで目安のカロリーであることをご了承ください。

出典：あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート（www.asken.jp）