「5/4+2/3÷1/2」正しく計算できる？

小学校で習ったはずの分数の計算。ですが、日常生活ではほとんど使うことがないので解けない人がほとんどかも・・・？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

この問題のポイントは分数の割り算です。分数の割り算は分子と分母を逆にした「逆数」を使って掛け算に変えてから計算します。
まずは割り算の「2/3÷1/2」を計算します。解説の通り、掛け算に変えましょう。「1/2」の逆数は「2/1」なので、「2/3×2/1」になります。分数の掛け算は分子同士をかけて計算するので「2/3×2/1=(2×2)/(3×1)=4/3」になります。
この結果を式に戻せば「5/4+4/3」です。分数の足し算を計算するために、分母をそろえましょう。分母は4と3なので、二つの数の最小公倍数である「12」に分母をそろえます。「5/4」は全体に3を掛けて「15/12」、「4/3」は全体に4を掛けて「16/12」になります。
これで「15/12+16/12」になりました。あとは分子同士で足し算を計算して「(15+16)/12=31/12」。約分はできないので答えはそのまま「31/12」です。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部