「3−(3÷3−3)×3!」正しく計算できる？

式に含まれた「!」。学校で習った人もいるはずですが、普段の生活で使うことがないので忘れている人がほとんどかも・・・？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは

この問題のポイントは階乗の計算です。階乗とはある数から1までの数字を順番に掛け合わせる計算で、記号は「!」で表します。つまり「「3!」は3から1までを順番にかけて計算します。
まずは「3!」を計算しましょう。解説の通り、3から1までを順番にかけて計算するので「3×2×1=6」となります。「×1」をしても答えは変わらないので「3×2」だけ考えてもいいですね。
一度式を確認すると「3−(3÷3−3)×6」になります。次はかっこの中の「3÷3−3」を計算しましょう。まずは割り算を計算して「3÷3=1」。この結果を使って「1−3=-2」です。
この結果を式に戻せば「3−(-2)×6」です。次は掛け算の「(-2)×6」を計算します。片方がマイナスの数の掛け算なので答えもマイナスになり「(-2)×6=-12」になります。
最後は「3−(-12)」を計算します。マイナスの数で引き算をするので、プラスに変わり「3+12」として計算します。「3+12=15」なので、答えは「15」です。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部