「5/6÷2/3−1/5」正しく計算できる？

小学校で習ったはずでも、日常生活では使わないので忘れている人が多いかも・・・？あなたは正解できますか？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは

この問題のポイントは分数の割り算です。分数の割り算を計算するときは、分子と分母を逆にした「逆数」を使って掛け算に変えてから計算します。
はじめに「5/6÷2/3」を計算します。解説の通り、まずは掛け算に直しましょう。「2/3」の逆数は「3/2」なので、掛け算に変えると「5/6×3/2」になります。次はこの掛け算を計算しましょう。分数の掛け算は、分子同士と分母同士を掛けて計算するので「(5×3)/(6×2)=15/12」です。3で割り切れるので約分をすると「5/4」になります。
次に「5/4−1/5」を計算します。分数の引き算をするために分母をそろえる必要があります。5と4の最小公倍数は「20」なので、分母を「20」にそろえましょう。「5/4」は分子と分母に5をかけて「25/20」、「1/5」はは分子と分母に4をかけて「4/20」になります。「25/20−4/20」と分母が揃ったので後は引き算を計算するだけです。分数の引き算は分子同士で計算するので「(25−4)/20=21/20」
約分はできないので答えはそのまま「21/20」になります。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部