「1.5×3/5+2/3」正しく計算できる？

小数と分数が混ざったこの問題。どうやって解くのかわかりますか・・・？

気になる答えと解き方はスクロールしてみて！

答えは？

この問題のポイントは小数と分数の変換。この問題は小数と分数が混ざっています。この場合は、どちらかに形を揃えてから計算しましょう。今回は分数に揃えてから計算します。
まずは「1.5」を小数に直しましょう。これは分母を10にして「15/10」になります。約分をすると「3/2」です。
これで式は「3/2×3/5+2/3」になります。次は掛け算の「3/2×3/5」を計算します。分数の掛け算は分子と分母をそれぞれかけて計算するので「(3×3)/(2×5)=9/10」になります。
最後は掛け算の結果を使って「9/10+2/3」を計算します。まずは通分をしましょう。分母は「10」と「3」なので、「30」に通分します。「9/10」は全体を3倍して「27/30」、「2/3」は全体を10倍して「20/30」。式は 「27/30+20/30」になります。分母が揃ったのであとは足し算を計算するだけです。分数の足し算は分子どうしを足すだけなので「(27+20)/30=47/30」。約分はできないので答えはそのまま、「47/30」です。

わかりましたか？

普段は電卓やスマホに頼りがちな計算ですが、自力で考えようとすると、意外と戸惑ってしまうこともありますよね。たまにはクイズで腕試しをして、鍛えておきましょう！

文／andGIRLweb編集部