BEAUTY
今めざしたいのはフラットな肌!プロが教える今っぽ「セミツヤ肌」の作り方
同じアイパレを何年も使っていたり、自分に似合うメイクはこれだ!と決め込んでいたり。アラサーガールにとって、メイクの更新はなかなかハードルが高いもの。無理せずさりげなくあか抜けるためのヒントを、ヘアメイク長井かおりさんが指南。今日から取り入れ、新しい自分を見つけて。
セミツヤなフラット肌でメイクが映える土台をつくる

ブラウス¥17,600/リランドチュール ピアス¥3,190/Muku
「厚塗りのマット肌はもちろんのこと、少し前のツヤツヤ全開肌も、今ではちょっと古い印象。今めざしたいのは、質感を過度に主張しないフラットな肌。まずはそのポイントを押さえて」(ヘアメイク・長井かおりさん)
教えてくれたのは・・・ヘアメイク・長井かおりさん

わかりやすいコスメ解説や、ターゲットに寄り添ったメイクテクニック提案に定評があり、さまざまな雑誌やメディアで大活躍中。最新刊『長井かおり「自分に似合うメイク」の方程式、教えます!』(小学館)も要チェック。
進化したコスメならテク要らずで旬肌に!ベースメイクこそ最新コスメにアップデート!
「質感重視のベース系コスメは、できればそのシーズンの最新のものを買いそろえるのがベスト。最近はツヤとマットのちょうど中間くらいの、フラットな肌質がトレンドです。最後にのせるフェイスパウダーだけでも、旬な質感をキープできるものにアップデートしてみてください。コスメの進化も目覚ましいので、テクニックに自信がない人こそ、新しいものに頼ってみるのがおすすめですよ!」(ヘアメイク・長井かおりさん)
使用アイテムはこちら

(A)自然なカバー力とほのかなツヤでトレンドの肌質感に。プリマヴィスタ グロウカバー クッション オークル03 SPF11・PA++ ¥4,400(セット価格、編集部調べ)/花王
(B)キメや毛穴をカバーしながら、自然に色ムラやくすみを補正。モデリング カラーベース YE401 SPF25・PA++ 30g ¥5,500/エレガンス コスメ ティックス
(C)下地としても使えるスティック状パウダー。毛穴レスなつるさら肌をキープ。アルビオン スタジオ ポアカバー パウダースティック ¥3,850/アルビオン
(D)保湿成分でコーティングした超微粒子パウダーで長時間乾燥知らず。エッセンス スキンセッティング パウダー 02 7g ¥5,500/SHISEIDO
(E)ツヤと透明感を演出するヘルシーなピンク系。タッチオンカラーズ(アイ&フェイスカラー) 03E ¥3,080/ナチュラグラッセ
ツールもしっかり味方につけて

「最近は付属のスポンジやパフもとっても優秀!ですが、ツールを上手に活用するのもキレイな仕上がりをめざすための近道です。なんかメイクがうまくいかない!という人は、ぜひ取り入れてみて」(ヘアメイク・長井かおりさん)
(F)マルチで使えるリッチな厚みのふわふわスポンジ。バリュースポンジダイヤ型タイプ M 6P ¥638/ロージーローザ
(G)ソフトな毛質の大きめアイシャドウブラシはフェイスパウダーの仕上げに最適。NARS オールオーバーアイシャドーブラシ #20 ¥4,510/NARS JAPAN

(H)トーンパーフェクティング パレット 00 ¥5,170/コスメデコルテ
(I)アイシャドウ チップ ダブル 6P ¥440/ロージーローザ
HOW TO MAKE-UP
1.やりすぎないトーンアップで肌全体に抜け感を出しておく
「あか抜けて見せるには、肌はくすんで見せないのが鉄則。今季注目のイエロー下地は、トーンアップするのに白浮きせず、本物の肌のように自然になじんでくれます。質感を主張しない肌をめざすので、崩れにくさもしっかり意識を」(ヘアメイク・長井かおりさん)

ツヤでもマットでもないフラット肌に毛穴は禁物。小鼻まわりなど皮脂毛穴が目立ちやすい部分には、(C)の部分下地を。直塗りしたら、毛穴に入れ込むように指でくるくるとなじませて。

ラベンダーよりも浮きにくいので、(B)の下地は部分使いではなく顔全体に広げちゃってOK。点で置くとムラになりやすいので、顔の広い部分に〝面〟で置き、くるくると均一に広げる。
2. 進化したクッションファンデでほどよいツヤ感のフラット肌に
「最近のクッションは本当に優秀で、誰でも厚塗り感なく自然な仕上がりに。重点的に塗るべき箇所を押さえておけば、初心者さんでも大丈夫!それでも苦手な人は、弾力のあるスポンジで力加減を調整しましょう」(ヘアメイク・長井かおりさん)

ナチュラルだからといって全部を薄づきにするのではなく、カバーすべき部分はきちんと塗ることが大切。目の下の逆三角ゾーンを重点的に塗ると、赤みやクマがカバーでき、肌がふっくらとしてキレイに見えるのだそう。

(A)のファンデを(G)になじませたら、まずは逆三角ゾーンへ。こすらず、スポンジの弾力を使ってトントンとやさしく置くように。ほかのパーツはスポンジに残ったファンデーションでOK。逆三角のまわりをやさしくタップしながら広げていって。
+αテク:コンシーラーを使うならチップでピンポイントカバー

「クッションファンデを上手に使えば、実はコンシーラーはなしでもOK。それでも気になる箇所がある場合は、アイシャドウチップを使うと、こすらず必要な部分だけをカバーできます」(ヘアメイク・長井かおりさん)
肌の色に合わせて(H)のコンシーラーを(I)のチップでとり、気になるシミやニキビ跡に。こするとカバー力が弱まるので、トントンとやさしく置くように仕上げる。
3. 血色感をキープするにはチークはこのタイミングで仕込むのが正解!
「肌に溶け込むような血色を演出するには、チークは基本的にフェイスパウダーの前に仕込んでおくのがおすすめ。ほどよくしっとりとした質感に仕上がり、色の持ちもぐっとよくなるんです」(ヘアメイク・長井かおりさん)

(E)のクリームタイプのチークには、ファンデーションで使ったスポンジを活用。ファンデとブレンドすることでナチュラルに発色。頬にうっすら溶け込ませるようにハート型にのせ、大人可愛い血色感に。
4. 潤い感のあるフェイスパウダーで肌をていねいにラッピング
「せっかくキレイなセミツヤ肌に仕上げても、仕上げのパウダーが古い質感だともったいない!肌の決め手になるので、最新かつ上質なものを選びましょう。保湿力が高く、粉っぽくならないものが最適です」(ヘアメイク・長井かおりさん)

全顔はパフでふんわりと。パフはしっかり揉み込む、これ大事!粉感の出ない(D)のパウダーなら、顔全体にのせてもほどよいツヤ感をキープ。しっかりとパフに揉み込み、肌にそっと触れるイメージで押さえる。
ヨレやすい部分は細めのブラシでていねいに

まぶたのキワなどパフが届きにくい細かなパーツには、(G)のアイシャドウ用のブラシを使用。

皮脂が出やすい小鼻などの部分は、くるくると毛穴に入れ込むように。
撮影/岩谷優一(vale.)[人物]、林真奈[静物] ヘアメイク/長井かおり(MAKEUPBOX) スタイリング/田中梨奈 モデル/江藤百香 構成・文/世古清佳 ※andGIRL2026年冬号より
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