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体にいいオイルの選び方♡専門家が教える、おすすめオイルや効果の高い摂取法まとめのメイン画像

Check!教えてくださったのは

YUKIEさん

一般社団法人日本オイル美容協会代表理事。アメリカで本格的なオイル美容を学び、帰国後はオイルソムリエやセラピストを育成。オイル文化の普及に尽力して、セミナーも大人気!

オイルソムリエ・YUKIEさんが〝体にいいオイル〟についてレクチャー!

「食べるオイル、健康・美容にいいなら取り入れたい!」が読者の総意。でも結局引っかかるのが「何を選べばいいの?」ってこと。そこでエキスパートが正しい選び方を伝授!

オイルを摂ると何がいいの?

いいオイルを摂れば体調が整う!肌や髪がキレイになる!

「オイルとはつまり脂質。3大栄養素の1つです。人間の基礎単位である細胞の膜に作用するので、どんな油を摂るかで細胞の質も左右されます。良質なオイルは自律神経やホルモンのバランスを整え、代謝を促進する働きも」

Check!ちなみにダメなオイルって?

  • トランス脂肪酸
  • 酸化している油
「マーガリンなどに含まれる『トランス脂肪酸』は細胞が育つのを阻むと言われています。多くの加工食品に含まれる『植物油脂』も該当するので要注意。また、酸化した油を摂ると体も酸化します!」

Check!酸化を防ぐために!オイルを買うときのPOINT

遮光ボトルで低温圧搾のものを選ぶと◎!
「オイルは熱や空気、光に弱いので遮光ボトルがマスト。開封したら冷蔵庫で保管して約1カ月で使い切って。品質が良いのは40°C以下の低温圧搾で抽出したもの。きちんとラベルに表示されているかチェックしてください」

光を通さない!

オイルの摂り方で大事なことって何?

オメガ3系オイルとオメガ6系のオイル、2つをバランスよく摂ること!

実は多くの人がオメガ3が圧倒的に足りてない!
オメガ3が不足するとホルモンバランスも免疫力もガタガタに!
肌や髪がボロボロに!花粉症などのアレルギーが悪化!月経痛やPMSなどが起こりやすく!
「積極的に摂りたいのは、体内で作れない『オメガ3』と『オメガ6』を含んだオイル。この2つはセットで働き、オメガ6とオメガ3の割合が2:1のバランスで摂るのが理想的。オメガ6はパンやマヨネーズなど様々なものに含まれていて、意識しなくてもたくさん摂っています。ただし、オメガ3は青魚など限られた食材にしか含まれないので、不足している人がほとんど。自律神経や免疫機能などにも影響を与えるので、意識して摂る必要が!」

Check!だからオメガ3を毎日摂って!オイルで摂るならこの5つ

良質なオメガ3を摂れるオイルをご紹介。基本的に加熱NGの上の3つの方がオメガ3は豊富だけど、味や調理スタイルに合わせてお好みを選べばOK!

月経痛やPMSが気になる人に

アマニオイル

ポドル フラックスシードオイル 91g ¥1,600/亜細亜食品
ヨーグルトやタンパク質と相性バッチリ!
アマニ油に含まれるリグナンという成分には、女性ホルモンのような働きが。ビタミンやミネラルもたっぷり!加熱はNG。

アレルギーが気になる人に

エゴマオイル

有機食用えごま油 180ml ¥1,800/亜細亜食品
コクのある香ばしさがクセになる!
オメガ3系のα-リノレン酸がとっても豊富!血液をサラサラにして、抗炎症・抗アレルギー効果も。加熱はNG。

お肌のエイジングケアに

チアシードオイル

ポドル チアシードオイル 91g ¥2,700/亜細亜食品
やや青い香りでクセは少なめ。スムージーにも!
豊富に含まれたα‐リノレン酸が肌の代謝を促進。保湿やアンチエイジング効果も期待できる!加熱NG。

シミやシワが気になる人に

サチャインチオイル

インカグリーンナッツ・インカインチオイル180g¥1,680/アルコイリスカンパニー
抗酸化力が強いので新鮮さが長持ちします!
美肌に欠かせないビタミンEも豊富。150度ぐらいでの短時間の加熱、常温保存もOK。

中性脂肪が気になる人に

カメリナオイル

オイル・ファーマシー プレミアム・エキストラバージン・カメリナオイル 250ml ¥3,200/オイル・ファーマシー
どんな料理にもかけられる万能薬味オイル!
オメガ3に加えて、胃腸を整えるオメガ9もバランス良く含有。150度ぐらいの短時間の加熱ならOK。

Check!どれが自分に合うかわからないって人は、これを基準に選んでみて!

食べて「おいしい」と感じるものがいちばん続けやすい!

1日に摂る量は約大さじ1杯

Check!オイルって直接飲んだ方がいいの?

飲んでもいいけれど料理と一緒に摂る方が続けやすい!
「飲むのは大変だし長続きしません。毎日続けるには、普段から食べているものに組み込むのが手っ取り早くて簡単。会社にボトルを常備しておき、お弁当にかけるのもおすすめ」 

発酵食品や和食と相性がいい!

お味噌汁には食べる直前にかけて!

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