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仕事が続かないメンヘラ彼氏との結婚を迷う。結婚目前アラサー女子の切実お悩み相談 のメイン画像

今回のお悩み

繊細でメンタルの弱い彼・・・

彼は5年前、私が銀行員だったときに窓口に来たお客様で、追いかけて忘れ物を届けたことがきっかけで付き合い始めました。4年半を経て、プロポーズされ、今年結婚することに。私は明るく、多少のストレスは寝たらおしまい的な楽観主義で、一方彼は、明るく楽しいことが好きな点は私と気が合うのですが、繊細で弱い一面があります。彼は東京からUターンして地元に戻ってきたのですが、その理由が、「パニック障害のような症状で、電車に乗れなくなり都会に疲れた」というものでした。その症状が災いしてか、仕事が続かず、この4年半に3回転職しています。理由は、仕事がきつい、給料が安い、などです。直近の仕事は、ふたりで探してやっと就職にこぎつけた、福利厚生もお給料もいい会社でした。しかし、上司と折り合いが悪く、ついに上司にキレて辞めると言ってしまったとの報告がありました。両親との顔合わせを終えてからそのことを聞き、私は動揺して、病んでいる彼を強く責めてしまいました。「取り消して!」「辞めませんと言えないならもう無理!」など、自分の不安を優先して、きついことをたくさん言ってしまい、彼から連絡がこなくなりました。先週、久しぶりに返信があり、「本当にパニックだから連絡できる状況じゃない。別れるなら仕方ないと思う。慰謝料でもなんでも請求してください」とありました。そこで初めて、私は自分が責め立ててしまったことを後悔し、謝りました。そこからまた連絡がなく、「会いに行ったらだめ?」と連絡したところ、「責められるから勘弁してください。今は会いたくない」との返事。いちばんの味方でいないといけなかった私まで責めてしまったことを、とても後悔しています。そして今、「私が強くならなきゃ!」「彼を支えるんだ!」という思いと、このような彼を支えていけるのか、不安を心の片隅に持ったまま結婚生活をしていけるのかという思いが入り混じり、自分の気持ちがわからなくなっています。仕事の不安定さがなければ、精神面の弱い部分は私がどれだけでも支えてやるくらいに思ってはいますが、仕事が続かないのが本当にネックです。結婚をやめた方がいいのでしょうか。

01性格が違うことはたいした問題ではない

今回も筆圧強めの相談です。
ビワさんと彼は、わりと性格が正反対のカップルです。これは、夫婦生活においてはそれほどクリティカルな問題ではありません。なぜなら夫婦生活は「チーム運営」であり、性格に多様性があることにより、意思決定およびチーム運営の精度が上がる見込みがあるからです。ビワさんが明るく、彼が繊細であることは、「夫婦」という単位で見れば、多様性があります。ビワさんは「男だからしっかりしなければ」といった性的役割分担の意識があまりないようなので、ここは問題ないでしょう。
しかし、上記の「多様性があることはよい」説は、「絶対にイヤというNG項目がない」場合に限って有効です。例えば、浮気が絶対にイヤな女性は浮気男と結婚するべきではありません。確かに多様性はありますが、女性側が「絶対に浮気はイヤだ」と思っているからです。さて、ビワさんの場合、「絶対にイヤ」に近い項目は「仕事が続かない」ことです。激高して責めてしまったり、「仕事面の不安定さがなければ」「本当にネック」と何度も書いているあたり、本当に「仕事が続かない」ことが「絶対にイヤ」に近いのだろうとわかります。で、もし「絶対にイヤ」なことがある人とは、他がどんなによくても、結婚しない方がいいです。

02彼の「絶対イヤ」を踏み抜いた可能性がある

そしてこの「絶対にイヤ」なことをされたと、彼の方も感じている可能性があります。あくまで仮説にすぎませんが、彼は「こうしろと強く期待されて求められる」こと、「怒られたり責められたりする」ことが、特に苦手な可能性があります。ストレスは、適量であれば人の成長をうながすことが知られていますが、問題は「適量」が人によってまったく違うことです。ビワさんのストレス許容度が100とすれば、彼は10ぐらいかもしれません。このようにストレスの許容度が一般的に考えられている許容度より低い人は、他の人なら「ちょっときつく言われる」と感じるレベルでも、「人格否定」に近い強烈なストレスとネガティブ感情を持ちがちです。そしてこのタイプの人は、一度「こいつは自分を否定する敵だ」と認定してしまうと、強いネガティブ感情を払しょくできず、人か場所を変えるしかなくなります。彼が何度も転職するのは、自分を叱責する立場にある上司や同僚たちと「ストレス許容度」が違うからである可能性があります。

Check!ビワさんは彼の「絶対にイヤ」を踏み抜いた可能性があります

以上はすべて推測であり、彼がこのタイプかどうかはわかりません。しかし、もしその場合、ビワさんは彼の「絶対にイヤ」を踏み抜いた可能性があります。ビワさんは今「自分が彼との結婚を選ぶかどうか」という視点で考えていますが、彼の方から断ってくる可能性は十分にあります。今、彼は「パニックで返事できる状態ではない」から返事を先延ばしにしているだけで、落ち着いてきたら「やっぱり無理」という可能性は高いです。
ビワさんは、「なぜ彼の仕事が続かないのか」を考えたことがあるでしょうか。「仕事がきつい」「給料が安い」といった理由は表面的なもので、実際は「ストレス耐性が低い」「責められることへの拒否感」などがある可能性があります。一方でビワさんは彼のような性格ではないため、「福利厚生がよく給料がいい会社なら続くだろう」「生活が安定して自分が安心できるだろう」という期待のもと、一緒に会社を探したのではないでしょうか。
しかし、彼にとっては「福利厚生がよく給料がいい会社」ではなく、「自分を責めない環境」「ストレスを与えてこない環境」を求めていた可能性があります。ここでビワさんの期待と彼の希望の間にギャップがうまれ、ビワさんは自分の期待を裏切られたショックで彼を責め、彼は「安心できると思っていた彼女から責められてストレスを与えられた」とパニックになったのかもしれません。

03つまるところ合ってないのでは?

あくまで推測ではありますが、2人はそれぞれが「絶対にイヤ」なことをお互いにしてしまった可能性があります。まとめてみましょう。

絶対にイヤなこと

  • ビワさん:生活が不安定になること、会社で長く働けないこと、仕事が不安定であること
  • 彼:自分を責められること、自分のキャパを超えるストレスを与えられること

気にしないこと

  • ビワさん:ストレスを与えられること
  • 彼:会社を続けられないこと、すぐに辞めること

うん。合わないのでは?率直に言って。こういう2人が一緒にいようとすると、両方がものすごく我慢をしなければなりません。すでにビワさんは「私が強くならなきゃ!」「私がキャパシティを広げて彼を支えるんだ!」と「自分が我慢をすればいい」と考えていますが、24時間365日ずっと我慢し続けると、今度はビワさんがメンタルをやられる可能性が高いです。
一方、彼も「また責められるかもしれない」という不安を抱えたまま暮らすことはストレスでしょう。お互いのためになりません。「不安を心の片隅に持ったまま結婚生活をしていけるのか」とビワさんは書いていますが、おそらく彼も同じことを考えていると思います。

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結論!

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